若い世代のユニークな才能を発掘!「ユニフォームコンクール『第24回千年大賞』」
公益財団法人ヤギメセナファンデーションでは「ユニフォームコンクール『第24回千年大賞』」を開催中。「新しい時代を感じさせるユニフォーム」をテーマにユニフォームのデザインを募集しています。グランプリには賞金100万円が贈られます。締切は2022年9月30日。ユニフォームを着る人にも、見る人にも新鮮な喜びをもたらすデザインを。
働くあの人が、まぶしいのは
レストラン、百貨店、美術館、空港、病院……。そこへ行くと、ときめいたり、安心したりする理由の1つはきっと、働く人の姿が美しいから。その美しさを一層引き立てているのは、ユニフォームかもしれません。
そんなユニフォームのデザインコンクールです。2000年のミレニアム(千年紀)より始まった「千年大賞」。ユニフォームのパワーを盛り上げる、若い世代のユニークな才能を発掘しようと開催されています。
本コンクールには、2つの部門が設けられています。第1部は、オフィス・インフォメーション・セールスなどのオフィスウェア部門。第2部はホテル・レストラン・アミューズメント・ナースなどのサービスウェア部門です。最終審査では、モデルが現物作品を着用するショー形式での審査が行われます。
一流の審査委員に作品を見てもらえるのも、本コンクールの大きな魅力。担当するのは、日本を代表するパリコレデザイナーで、企業のユニフォームや学生服デザインにも数多く携わる中野裕通さん。ファッション誌のスタイリングや航空会社のユニフォーム企画などで活躍のファッションディレクター原由美子さん。自身のアパレルブランドのほか、レディー・ガガの衣装や東京オリンピック2020で日本代表が着用した「表彰台ジャケット」のデザインを手掛けるファッションデザイナー廣川玉枝さんです。
こんなユニフォーム、見たことない!
それでは、前回の審査結果を見てみましょう。
前回は、5631点のデザイン画が寄せられました。グランプリに選ばれたのは、サービスウェア部門の作品です。作品テーマは「博物館スタッフ」。ひと目でスタッフだと分かり、着る人も博物館を訪れた人も楽しい気持ちになるようにとの想いをこめて制作したそう。デザインは、室内での活動を考慮しています。オリジナルの迷彩プリントに立体感のある恐竜をあしらった、こだわりの一着です。
前回グランプリ作品「博物館スタッフ」
優秀賞は、部門ごとに1点ずつ選出されました。
オフィスウェア部門「リクルートスーツ」(左)
サービスウェア部門「建設作業員」(右)
本コンクールのテーマは、「新しい時代を感じさせるユニフォーム」。あなたのデザインしたユニフォームで、ランウェイに新鮮な風を吹かせてください!
本川かや
公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸を震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。
出典:http://www.yagi.co.jp/cgilocal/topics/topics.cgi?action=202206021407
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