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福井県越前町のたからものを言葉に!「令和4年度 越前 蟹と水仙の文学コンクール」

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作文・エッセイ
公募ニュース

越前町では「越前がに」または「越前水仙」、「越前海岸」を題材とした詩と俳句を募集しています。詩については「たからもの」というテーマが設けられています。締切は2022年10月31日。詩部門の大賞には賞金10万円、俳句部門の大賞には賞金5万円を贈呈。あなたの作品で越前町を盛り上げましょう!

越前がにを詠む!?

越前がにと越前水仙のふるさとである福井県の越前町。全国のズワイガニの中でもトップブランドとして知られている越前がには、越前町が福井県随一の水揚げ量を誇り、一度食べたら忘れられないおいしさです。越前水仙は越前海岸が日本最大の群生地で、斜面一面に咲き誇る可憐な姿に、思わず見とれてしまいます。越前海岸は、水仙はもちろんのこと、自然の大トンネルである呼鳥門や、高さ約100mの大断崖で海鳥の棲む鳥糞岩など、見所がたくさんあります。

同コンクールでは、そんな「越前がに」と「越前水仙」、「越前海岸」を題材とした詩と俳句を募集しています。詩は「たからもの」をテーマに、400字詰め原稿用紙40行で詠んでください。俳句は1人2句までとなります。

越前がにを初めて食べた時の感動や、越前水仙の美しさ、越前海岸の勇壮な姿など、作品制作を通して越前町に思いをはせてみませんか?

独自の視点から詠んだ作品が大賞に!

前回は「越前がに」と「越前水仙」を題材とし、「みらい」をテーマに募集したところ、詩部門は587編、俳句部門は3224句が集まり、計54点の作品が受賞しました。どのような作品が受賞したのか、一部をご紹介します。

【俳句部門】前回大賞

小学生の部  「すいせんがしんかんせんにのっているよ」

中学生の部  「水仙の見下ろす先に永遠の海」

高校生の部  「水仙の視線の先に水平線」

一般の部   「水平の海垂直の野水仙」

 

どの作品も、越前町の美しい風景が心に浮かんできますね。水仙と新幹線の意外な取り合わせや、水仙の視点で詠むなど、それぞれ独自の観点から詠まれています。お近くの方は、実際に足を運んで体感してみると、創作のヒントが見つかるかもしれませんね。主催者HPでは、今回ご紹介した作品を含む受賞作品が掲載されています。応募の参考にぜひご覧ください。

越前町のたからものを、あなたらしい言葉で作品にしてみましょう!

令和4年度 越前 蟹と水仙の文学コンクール

●賞:大賞(詩部門)1編= 10万円

●締切:2022年10月31日(月)

香山衣美

ライター。公募の入選回数は400回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画も連載中。

出典:https://www.town.echizen.fukui.jp/event/02/p007585.html

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