おいしくて、美しい。「『大川原棚田米』の名称・キャッチコピー募集」
青森県の中央に位置する、黒石市。大川原地区棚田地域振興協議会では、大川原棚田米の名称とキャッチコピーを募集しています。締切は2022年7月15日。最優秀賞受賞者には、同作をもとに制作されたパッケージの大川原棚田米30kgなどが贈られます。あなたのアイデアで、大川原棚田米の魅力を日本中に届けてみませんか。
八甲田山麓の伏流水が育んだ大川原棚田米!
棚田とは、山の斜面などの傾斜地を切り開いて造られた田んぼのこと。階段状に並ぶ田んぼの美しさに目を奪われたことがあるでしょう。
ここ大川原地区にある「大川原棚田」は、集落に近い山間部を切り開いた、広さ32ヘクタールの田んぼです。なんと600年以上の長い歴史があり、農林水産省が選ぶ「つなぐ棚田遺産」にも認定。先人たちの苦労と努力が評価されています。
大川原棚田米は、風味豊かなおいしさが口いっぱいに広がる高品質なお米です。おいしさの理由は、昼夜の寒暖差。東に連なる八甲田山麓の岩清水が育んだ自然の恵みは、まさにここ大川原地区でしか味わえません。すぐにでも、食べてみたくなりますね! そんな大川原棚田米の魅力を全国にアピールし、ブランド力を高めようと名前とキャッチコピーを募る公募です。あなたならどんな名前をつけますか?
歴史深くて美しい、大川原棚田について知りたい
大川原地区では、伝統の祭事「大川原の火流し」が毎年8月に行われています。アシガヤを編みあげた3隻の舟に火をつけ、河川を勇壮に引き下げる激しい祭りです。南北朝時代を起源としますが、今では実りの豊凶を占う神事として受け継がれているそうです。歴史からも、この地区と稲作の強い結びつきがわかりますね。
また、大川原棚田はその美しさも特筆するべきでしょう。緑が青々と輝く八甲田の峰々から、四季のおとずれを感じられる、絶景中の絶景です。豊富な湯量の温泉でも名を馳せている大川原地区。自然と水のゆたかさは、大きな魅力のひとつです。自然の美しさをイメージできるような名前もおすすめ!
おいしさに加えて、歴史深さと自然の美しさを感じられる素敵な名前を付けてあげましょう。
岩井パン
公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。
出典:http://www.city.kuroishi.aomori.jp/sangyou/nougyou/tanadamai_naming.html
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