【結果発表】第27回文房具アイデアコンテスト
サンスター文具株式会社が、文房具のアイデアコンテストを開催しました。テーマは「くすっ」。机の上に置いてあるだけで、思わず笑みがこぼれてしまうようなアイデアがたくさん集まりました。応募総数は、全部門合計で5624点(一般部門3406点、ジュニア部門2218点)です。
一般部門 グランプリ
「chatori」
白川勝悟
制作意図
「小鳥の形をしたふせんです。ふせんを丸めて両端の粘着面を貼り付けることで鳥の形になり、メッセージを届けてくれます。開いて貼り付ければ吹き出しの形になり手書きのチャットになります。」
ジュニア部門 グランプリ
「静岡県算数セット」
山口穂花
制作意図
「私は静岡県が大好きなので、地元の有名な物をイメージして、算数セットを作りました。
静岡を想いながら、元気に、算数を頑張れそうです!」
サンスター文具賞
「けしころ」
藤原佳菜
制作意図
「命が宿った消しゴム「けしころ」は、消しゴムが使うにつれて人それぞれの形になっていく点に着想を得て考えたアイデアで、自分の消しゴムを生き物のように愛情を持って使うことができます。
思い思いの形、顔にするために、大切に消しゴムを使います。この命が宿った消しゴムには、ハート(心臓)が入っていて、それが削れてしまうとノートが汚れてしまいます。この健気な消しゴムを使うことで、最後まで無くさずに使い切ることが出来るのではないか、と考えました。」
審査員特別賞(安次富隆選出)
「キレイに丸められるメモ帳」
深田真緒
制作意図
「パッケージはシンプルなデザインで使いやすく、ポケットサイズで持ち運びしやすい!
嫌なことを物に当たるのではなく、達成感で忘れると、心がよりスッキリする!」
審査員特別賞(ザリガニワークス選出)
「串ペン」
長谷川瑛紀
制作意図
「机の上に置いてあったら「くすっ」となる形状の文房具を考えました。
串ペンは、その名の通り焼き鳥の串の形をしたペンです。筒状のペン立てにペンが刺さっている様がまるで焼き鳥の串のように見えたので、この様なフォルムにしました。
串ペンには様々な具材の名前が書かれています。そのため、選んだ串ペンに書かれている具材の名前から話をするきっかけが生まれます。
これは対面だけではなくリモートでも言えることです。私は文房具にはこのような役割も果たすことができるのではないかと考えています。
串ペンで何気ない日常に「くすっ」を生み出し、少しでも明るい気持ちになれば幸いです。」
審査員特別賞(KREVA選出)
「効果音マグネット」
秋吉麻衣
制作意図
「漫画の効果音の形をしたマグネットです。
裏が全面マグネットになっているので、紙の大きさに関係なく使用することができます。
また、伝言等を黒板やホワイトボードに書いて知らせる時のアクセントにもなります。
何気ないモノを目に留まりやすくし、使ってみたいとおもわせるデザインにしました。」