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漢字1文字に気持ちをのせて「第10回今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」

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家族や恋人、友人や恩人、自分自身へ……。あなたの思いを、漢字で表現してみませんか? 公益財団法人日本漢字能力検定協会では、漢字1文字とメッセージを募集中! 締切は2022年9月22日。絆大賞受賞者には、5万円相当の副賞が贈られます。

漢字1文字は、思いを届ける手紙

漢字。それは、たった1文字だけの手紙のようなものかもしれません。大切な誰かへ、なかなか口に出せない思いを漢字にのせて伝えませんか。ひとつの文字にはたくさんの意味が込められているから、あなたの解釈次第で、メッセージの内容は無限大に広がります。贈る相手は、今ここにいる他者でなくても構いません。未来の自分や、これから出会うであろう誰か……。ふだんはなかなか伝えられないメッセージも、漢字1文字だけに託すなら、素直な気持ちを綴れるはず。

なかなか良い漢字が思いつかない人は、まず、大切な人を頭に思い浮かべてみましょう。次に、その人と過ごした記憶や体験をひとつずつ思い出していき、そのエピソードにぴったりな漢字を考えます。このとき、なるべく多くの漢字を考えておくことがポイント! 漢字辞典の活用もおすすめです。最後は候補の漢字から「これ!」というものをひとつ選んでください。

1文字が決まったら、その漢字に込めた思いをメッセージに書きましょう。読んだ人に伝わるよう、具体的に書くのが◎です。

大切なのは、心に響くエピソード

前回受賞作品から、受賞へのヒントを考えてみましょう。こちらは、大学生・一般部門で絆大賞を受賞した作品です。

前回絆大賞(大学生・一般部門)「夢」母より娘へ

愛娘との約束のエピソードに、思わず胸が締め付けられます。「夢」はひとりで目指すものではないのだと、改めて考えさせられますね。

前回絆大賞(中学生部門)「券」中学生の私より高校生の私へ

これは、中学生の部で絆大賞に輝いた作品です。先のことがなかなか見通せない世の中で、「券」を通して自分自身へ問いかけている姿からは、前に進もうとする強い気持ちが伝わります。

これらの受賞作品をみると、「漢字よりも、エピソード先行」であることがわかります。まずは、大切にしているエピソードを用意することから始めましょう! そうすれば、エピソードがギュッと詰まった漢字が思いつくはずです。

第10回今、あなたに贈りたい漢字コンテスト

●賞:絆大賞各部門1点=5万円相当の副賞

●締切:2022年9月22日(木)

岩井パン

公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。

出典:https://www.kanken.or.jp/kanjicontest2022/

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