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いつまでも追いかけたくなるキャラクターを。「第9回角川文庫キャラクター小説大賞」

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作文・エッセイ
公募ニュース

株式会社KADOKAWAが「第9回角川文庫キャラクター小説大賞」を開催中。魅力的なキャラクターが登場する、今の時代を切り開くようなエンタテインメント小説を募集しています。締切は2023年5月9日。大賞受賞者には賞金100万円が贈呈されます。また、大賞受賞作品は出版される予定です。

“ライトノベル”ではなく、あくまで“一般文芸”

魅力的なキャラクターが大活躍するエンタメ小説を、数多く輩出してきた「角川文庫キャラクター文芸」。「角川文庫キャラクター文芸」はライトノベルレーベルではなく、あくまで一般文芸レーベル「角川文庫」のなかのひとつという位置づけです。こちらの読者層は主に一般文芸をよく読む女性なので、登場人物や舞台設定にリアリティのある作品が好まれる傾向にあります。

恋愛模様やアツい友情にハラハラドキドキしたり、キャラクターの成長を心から喜んだり……読者がつい感情移入してしまうキャラが登場する物語は、とても魅力的。没入できるお話は、フィクションであっても、登場人物の行動や言葉がどこか現実的です。「この世界で確かに生きている」と感じられるキャラクターが活躍する作品を書き上げて下さい。

「カクヨム」だけで応募できるテーマ賞が新設!

ミステリ、ファンタジー、ホラー、SF、あやかし、青春、恋愛、お仕事系、時代モノ……。小説にはさまざまなジャンルがありますが、キャラクターのやりとりや関係性をメインに描いた作品であれば、どんな舞台設定であってもそれは“キャラクター小説”。ジャンル設定の自由度の高さが、キャラクター小説の特徴といえるでしょう。

今回から小説投稿サイト「カクヨム」だけで応募可能なテーマ賞が新設されました。こちらの賞は、“青春ホラー”、“西洋ファンタジー”、“ブロマンス”、“異能”、“溺愛”のうち、2つ以上のテーマに合う内容の作品に贈られます。

男性同士の強い絆を描く“ブロマンス”、恋愛がメインの作品で盲目的でひたむきな愛を描く“溺愛”は、最近とくに注目されているテーマです。描きたい物語にこれらが該当する場合は、こちらの賞を狙ってみてはいかがでしょうか。

本をひも解けば必ず出会えるキャラクター。彼や彼女の成長を、活躍を、人生を、いつまでも追いかけていたい。読者がそんなふうに思えるエンタメ作品を次に世に送り出すのは、あなたかもしれません。

 

第9回角川文庫キャラクター小説大賞

●賞:大賞=賞金100万円・出版(予定)

●締切:2023年5月9日(火)

あみこ

三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。

出典:https://awards.kadobun.jp/character-novels/

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