スキマ時間で夢が叶う! 「第29回 全国サムホール公募展&オークション」
全国サムホール公募展協会では、「第29回 全国サムホール公募展&オークション」の作品を募集しています。取り組みやすさが魅力の公募展です。書類請求の締切は2022年6月24日。投票によって選ばれた大賞作品は買い上げられ、賞金10万円が贈られます。
作品の大きさは、ハガキ2枚分
絵画展に応募したいけれど、大きな絵を描く時間がない……。でも、その絵画の大きさがハガキ2枚分のサムホールサイズだったら? 公募展への応募を諦めずに、仕事や家事、勉強の合間に少しずつ描いていけるのではないでしょうか。
本展は、22.7×15.8センチの小さな絵画で多くの作家に夢への第一歩を踏み出してほしいという願いが込められた展覧会。応募作品は、すべて展覧会場に展示され、WEBでも公開されます。また、展覧会では自身の作品に最低価格を設定し、オークション方式で販売することもできます。受賞作品は、展覧会やWEBで鑑賞した人々の投票によって決まります。
見るものを惹きつける作品が入賞
本展の入賞作品は、どれも小さな画面ならではの繊細なタッチが特徴です。ここで、前回の受賞作品をご紹介しましょう。
前回大賞作品「大切な時間」(水彩画)
沈みかけている夕日に照らされた空と水の輝きに目を奪われる幻想的な作品です。景色だけなく、水辺にいる人と動物がその景色の壮大さを引き立てています。
前回優秀賞作品「しだれ桃」(鉛筆画)
モノクロ写真かと思わせるほどのリアルなタッチでしだれ桃が描かれています。桃の白さとみずみずしさが黒の背景とのコントラストでより際立っています。
前回優秀賞作品「ソナチネ」(油彩画)
背景に色を使い、少女をあえてモノクロで描いた逆の手法が目を惹きつける作品です。少女らしさを象徴するような小さなフラワーモチーフがモノクロの表情に色を添えています。
前回優秀賞作品「いい子だね」(水彩画)
写真かと思うほどリアルな虎の親子が描かれた作品は、光と影の描き方が絶妙です。背景として描かれた緑の陰影がたくましい虎の四肢、毛並みをより美しく魅せています。
どの作品も、手元に置いて眺めていたくなりますね。両手に収まる小さな絵の世界を、今度はあなたが創ってみませんか。
いろは
毎日、ワクワクする。そんな公募情報で、みんなの“いつも”を底上げしたいライター。ASD・ADHD・LDの子ども2人と、たくさんの人に支えられながら今日を生きている。
出典:https://www.kinbi.jp/samu.html
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