地域の魅力を伝えよう「第8回 賢島映画祭」
賢島は三重県の英虞湾(あごわん)にある島です。志摩ムービークルーズでは、地域を主役に撮影した自主制作映画を募集中。入選作品は9月に賢島宝生苑にて開催予定の「第8回賢島映画祭」で上映されます。グランプリ作品には志摩の特産物詰め合わせを贈呈。エントリー締切は2022年5月15日21時です。「地域の匂い」を一編の物語にしてみませんか。
賢島映画祭が伝えたいこと
インターネットの普及などにより、地方から全国への情報発信が容易となった現代社会。どこに住んでいても、ホームページやアンテナショップ、オンラインストアなどで、各地域の情報や特産品などを簡単に入手できる時代となりました。しかし、それだけでは地域の歴史や文化、風景、そこに生きる人々の顔といった、地域特有の「匂い」を感じることはできません。
各地域には、そこへ足を運ばなければ知りえない魅力や楽しさがもっとたくさんあります。そんな「地域の『匂い』を伝えたい!」という熱い想いから開催されるのが、賢島映画祭です。
地域こそが主役!
地域の復興が主な目的である本映画祭では「映画としての技術的完成度よりも、撮影した地域の人々の特色を魅力的に伝えられたか」という観点で評価されるそう。本映画祭が提示している「地域主役型映画」というコンセプトを大事にすることが受賞への近道のようですね。
注目したいのは「舞台となる地域の人が主役クラスのキャストに含まれること」という条件。そこに暮らす人からはつくりものではない地域特有の匂いが伝わってきそうです。主演女優賞・男優賞と助演女優賞・男優賞が贈られるのも、うれしいはからいですね!
第7回でグランプリを受賞したのは「はだかのおじさん」という作品。都会で自分を見失っていたが、故郷の人たちと触れ合うことで自らをリセットしていくというストーリーで、心温まる内容です。
前回はコロナ禍によりWEB上での結果発表のみでしたが、第8回は真珠で有名な英虞湾を望む賢島宝生苑にて9月に開催予定です。各地域の魅力あふれる映画が集う賢島映画祭、ぜひ参加してみてくださいね!
あみこ
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
出典:https://shima-moviecrews.com/html/kashikojima_eigasai/08/boshu_yoko.html
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