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唐津でかなう夢「第2回演屋祭」映像作品募集

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佐賀県唐津市の映画館「THEATER ENYA(シアター・エンヤ)」が開催するクリエイター育成アワード「演屋祭」。一般社団法人Karatsu Film Projectではクリエイターの卵を応援するため、全国からショートフィルム(3分~20分)を募集します。締切は2022年4月10日。金賞には賞金20万円が贈られます。

22年ぶりに復活したミニシアター!

九州北西部に位置する佐賀県・唐津市。茶陶をはじめとする唐津焼のうつわを思いうかべる方も多いでしょう。この地は古代より唐(から:韓・唐)など大陸への玄関口(津・港)として栄えてきました。豊かな自然に恵まれ、多彩な文化が育まれてきた歴史ある町です。

 

 

そんな唐津に、22年ぶりの復活を果たした映画館が「シアターエンヤ」。秋の例大祭「唐津くんち」にちなみ名づけられたミニシアターです。「映画で唐津のまちと人のハートを元気にする!」がスローガン。唐津駅前を盛り上げています。全国上映作品のほか、毎月8日には唐津ロケ作品を定期上映。なんと、市民は600円で鑑賞できます。

この「シアターエンヤ」が、今年で2回目となる「演屋祭」を開催、「変化」「佐賀」「唐津」をテーマに映像作品を募集しています。小さな映画館から作品を世に送り出し、全国の映像クリエイターを応援する企画です。

小さな映画館から夢を届ける

昨年は約40作品が集まり、入賞者発表の場となった演屋祭には、地元住民と全国の映像制作関係者が訪れ、温かい映画祭となりました。

 

 

前回の金賞受賞作は「ヴィスコンティに会いたくて」。過去に鬱病を患った経験のある女性が生き方を模索するストーリー。自分の人生は自分のもの、誰のためでもなく自分のために生きてよいのだ、というメッセージが込められた作品で、作者と同世代の人や女性への応援歌として作られたそうです。主催者サイトでは、金賞、銀賞、銅賞それぞれの作品を見ることができるので、ぜひ参考に。

 

 

今回、3つのテーマを作品でどのように表現するかが注目されるところ。唐津の小さなシアターから、映像を通してたくさんの夢を届けてください。

 

「第2回演屋祭」映像作品募集

●賞:金賞1点=20万円

●締切:2022年4月10日(日)

さんたろう

公募情報ライター。旅が好き。この仕事の魅力は、知らなかった街の情報に出会えること。いつか、公募主催地ツアーをしてみたい。

出典:https://theater-enya.com/awards/

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