その思い、本にしませんか?「第2回ビジネス出版賞」
スプリングインク株式会社は、第2回ビジネス出版賞を開催しています。新たな自己啓発・ビジネス書を生み出そうという本賞。大賞はみらいパブリッシングから出版されるほか、賞金20万円が贈られます。締切は2022年3月20日。あなたの経験や、考えを本として残しましょう。
コツを押さえて、書き出そう
書店には、たくさんの自己啓発本やビジネス本が並んでいます。いつもは読者であるあなたが、今回は著者となって自分の経験や知見を多くの人に伝えませんか。そんな賞がこちらです。
本賞では、自己啓発やビジネスのカテゴリで書籍を出版したい人に向け、以下の3部門で原稿を募集しています。
①ビジネス実用部門
②自己啓発・経営ストーリー部門
③イノベーション・未来産業部門
しかし、出版に興味がある人でも、いざ書く段になって悩むことがあるかもしれませんね。そんな人のために、主催者WEBサイトでは応募のコツが解説されています。一部を紹介しましょう。
<文章は書き出しが大事>
「文章を書くのが苦手」「応募したいけど、原稿作成の時間が取れない」という方は、まえがきや書き出しなど文章の始めの部分だけでも力を入れるようにしましょう。
<自分ならではのコンテンツを制作する>
売れる本をつくりたくて、すでにヒットを飛ばしている既刊本の真似をしていませんか……?
ビジネス出版賞において、それはNG。
だれかの真似ではなく、作者本人でなければ作成できないコンテンツをつくりましょう。
<読者のことを考える>
“読者目線”が重要です。
まず「どの読者に届けたいのか」、読者ターゲットを決めましょう。
なんとなく「40代の女性」といったざっくりとしたターゲット選定ではいけません。
(出典:ビジネス出版賞blog 2022/01/06「ビジネス出版賞 応募の3つのコツ」 https://biz-pub.com/bizpubaward/2783/)
主催者が求めているのは、ただ文章が上手な原稿ではなさそうです。ぜひ、WEBサイトで詳細を読んでみてください。
書籍化することの意味
初開催となった前回は、大賞該当作品はありませんでしたが、事業や仕事で世の中をよくしようという熱意のあふれる作品が多く寄せられたそう。最上位作品は、最優秀賞を受賞したビジネス実用部門 『販売員の極意、おしえます。〜個人1位・キャッチ率80%超えの元販売員より〜』でした。
これまでの経験や考えなどを、自身や周囲の人に幸せをもたらすだけで終わらせるのは「もったいない」「人はいつも問題を解決し、未来を創ってきた」「私たちは、先人の築いた知恵の上に生きている」と、主催者は本にすることの意味を語っています。
あなたの持っている知恵を本にして、未来へ伝えませんか?
本川かや
公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸震わせながら執筆している。最近のハマりごとは藤井風さん、柳家緑太さん、そしてジョギング。
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