あなたの“いま”を切り取ろう。「全日本写真展2022」
全日本写真連盟、朝日新聞社が主催する「全日本写真展2022」の開催にあたり、作品を募集しています。独自のセンスで、あなたにとっての“いま”を切り取って! 締切は6月30日。金賞作品には、一般の部10万円分、高校生の部3万円分のギフト券がそれぞれ贈られる予定です。
あなたならではの視点で
未知のウイルスに戦々恐々とした2019年末から2年以上続いているコロナ禍のなか、あなたはどんなふうに毎日を過ごしていますか? 新しい株の登場など収束にはまだ遠い昨今ですが、ウィズコロナ時代に対応するための新しい生活様式が確立されたり、緊張感をほどく場所とそうでない場所のメリハリをつけたりと、生活にも変化がでてきました。
「全日本写真展」は“現代を撮る”をテーマにした写真コンテストです。“現代”とひとくちにいっても、立場や生活が違う私たちそれぞれが見ている景色は違います。
コロナ禍でのことはもちろん、何気ない暮らしの一幕、社会を反映した風俗や習慣、経済や政治の気になることまで、作品の中心に据えるのは身のまわりにあるどんなものでもOK。2020年以降に撮影した作品で、あなたならではの視点で“いま”を表現してみてください。
希望あふれる前回の金賞作品
「全日本写真展2021」一般の部で金賞を受賞したのは、赤ちゃんとパパだけが写っている、シンプルだけどあたたかい作品。タイトルは「パパの背中」で、子どもというかけがえのない命が輝いている姿を、おばあちゃんが撮影した1枚です。「身近な人が被写体だが、他人が見ても胸に迫る写真だ。人のぬくもりをちゃんと感じていたいこの時期に、しっかりと体温が伝わってきた」と評されました。
一方、こちらは高校生の部の金賞を受賞した「ハイスクール☆革命!」。作品だけでなく、タイトルからもパワフルで明るい印象を受ける素敵な一枚ですね。「時間をかけてアイデアを練り、仲間と協力して作った一枚という印象。学校そのものを表現し、突き抜けた爽快感と高校生の力強さがしっかり写し込まれ、学校の魅力が伝わる」とこちらにも絶賛のコメントが。
前回は金賞作品以外でも、撮影者がどのようにコロナ禍を生きてきたかが感じられる、撮ることで希望を見いだすような、一歩前進した瞬間を切り取った作品が多く集まったそうです。あなただからこそ撮れる“いま”とはどんな瞬間だろう。まずはそこから考えてみるのもいいかもしれないですね。
あみこ
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
出典:https://www.photo-asahi.com/contest/4/908/entry/
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