読者をうならせて!「創業50周年記念 論創ミステリ大賞」
自伝や学術書、社会派ルポ、写真集や戯曲、そしてミステリと、インパクトのある魅力的な書籍を送りだす出版社・論創社では、創業50周年を記念して「論創ミステリ大賞」を開催! ミステリ小説を募集しています。締切は2022年9月30日消印有効。受賞者には100万円が贈られ、同社から作品が出版されます。
歴史に名を刻め!
1972年に冊子を発行するところからスタートした論創社。その歴史上では、骨太な作品が多く出版されてきました。
なかでも注目すべきは、日本の戦前におけるミステリや英語圏の古典ミステリの発掘に力を入れてきたこと。国内外で埋もれてしまった数々の名作に光を当ててきました。
「論創ミステリ叢書」「論創海外ミステリ」「論創ノンフィクション」など、各ジャンルに特化したレーベルもあります。ミステリ好きな方なら、手にしたことも多いかもしれません。
2022年には50周年を迎えます。この節目の年に受賞する作品には、多くの注目が集まるはずです!
ミステリは奥深い
「読者に感動を与え、『面白い!』とうならせる広義の長編ミステリ小説を」と主催者。
ホラー要素や、時代物、科学、社会問題、恋愛など、さまざまな要素とミステリを組み合わせてもいいかもしれません。読者の心をつかみ、最後まで離さない、エンタメ性の高い作品が期待されます。
選考にはミステリ評論家の横井司氏も参加。プロの目から見て、出版に値する作品が選ばれることでしょう。受賞をすれば出版まで約束されています。作家志望者にとっては、夢のあるビッグな賞です。
原稿は400字詰め原稿用紙換算で350〜550枚分。あなたはこのボリュームで、どんな謎を描きますか?
芦田みどり
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。