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新着情報

つくログ

獏太郎
2025/03/31 11:46
久々の、小説でもどうぞのW選考。契約という言葉から、少しでもほっと出来る内容を書けたら。夢は大きく、内容は薄く！？選者が選者だけに、ハードルは高いですが、えいやっと出してみました。
月乃　鏡
2025/03/30 21:51
　✿✿最近、読み終えた本✿✿ 　こんばんは。　現在、長編小説の推敲と並行して、続きを書き進めています。今日は、400字詰め原稿用紙を7枚書きました。少し、ペースダウン気味です。推敲と並行進行だからかな⋯⋯ 　そうそう。左腕の痛みですが、かなり佳くなりました。ピアノの弾き方が、いつもの脱力に戻せたからかな～それでも、まだ、キーボード打ちは辛いので、原稿用紙に書き書きしています。これが、意外に合っているみたいです。書きながら、より鮮明に場面が見えるというか、脳内劇場がはっきりしてくるというか。　一昨日、貴志祐介先生の「さかさ星」を読み終えました。面白かった〜物語世界への没入感が、久々に凄まじかった本です。もともと、貴志祐介先生のファンだというのもあるのかも知れませんが。　「さかさ星」と並行して読んでいる本が、あと3冊あるので、これから読書タイムにします。
ふゆこみち
2025/03/30 14:33
🐥応募した大会【川柳】・母の日me.・父の日jp. ・てんまる2026川柳【俳句】・第64回全国俳句大会（俳人協会）・第35回鬼貫顕彰俳句大会 🐥成績発表・NHK俳句「春泥」→落選（テキストにも載らず…）・俳句ポスト365「雲雀」→中級以上クラス・並（好きな季語なので、相当凹みました）・妖怪川柳→落選（私は好きな句だったのに…）・まるせん川柳「えげつない」入選😄（私はそんなに好きな句ではなかった…）「てんまる川柳」は食に関する句を一月につき一句投句できます。採用されるとカレンダーになります。昨年の入選作品はどれも素晴らしくて、12句の作句は大変だったけど、楽しくできました。母の日、父の日が近くなり、川柳の募集もその関連が多くて、もうネタ切れですね💦 昨日、本屋さんで、「川柳入門（著・杉山昌善）」「一冊で読む日本の近代詩500」「一冊で読む日本の現代詩200」を購入しました。現代詩の本ですが、先人の感性や表現力からたくさん学べるといいなあと思っています✏️✨
かずんど
2025/03/30 09:32
さて。拙い作ですごく恥ずかしいのですが、落選供養させていただこうかな……(^-^; 『SOSEKIチャレンジングアワード2024』落選作（選んだ作品『吾輩は猫である』）　吾輩は蚤である。名も無き蚤である。蚤に名前など必要無い。呼ぶ事も呼ばれる事も無いからである。名前が無いからと云って、取るに足らぬ虫けらなどと思わないで貰いたい。人間と云う生き物などは我々蚤族を鬱陶しい害虫としか思っておらぬであろう。だが実のところ我ら蚤族も観察し思索する知性ある生き物なのだ。　その蚤族の中でも吾輩は特別な存在である。一般的に蚤の寿命と云うものは、数箇月とか一年程度であると図鑑や害虫の専門書には表記されている。実際ほとんどの蚤はその程度の短い期間で天寿を全うする。しかし吾輩は既に七十年も生き続けている。人間ならば仙人と呼ばれ尊ばれているか、或いは妖怪と呼ばれ恐れられているやもしれない。　吾輩がなぜ、知性に富んだ思索が可能なのかと云うと、まあ知性と云っても人間程度の知性だが、それは吸血によるものなのである。人間の血液を吸う事により、人間の思考や記憶を自らのものにする事が出来るのである。血液と云うものには膨大な情報が記録されており、その仕組みは現在の科学では解明されておらぬばかりか、最先端の科学者でさえ、その事実にすら辿り着いていないのだ。事によると、吾輩が血液によって情報を得る技は、科学と云う学問では説明の出来ない、霊力と云った類のものかもしれない。　吾輩は今まで多くの獣や人間の血液を吸い、その体験、記憶、知識、思考と云ったものを吸収して来た。確かに人間と云う生き物は文明を築いて来ただけあって、実に面白い生き物だ。　血液を吸って特に面白いと感じられるのは、所謂読書家と云われる人間に対してチクリとやった時である。古今東西のあらゆる書物を読んで来た人間の血液を味わうと、その膨大な情報量に眩暈を起こすほどだ。一人の血液で、何十人何百人ぶんの人生を体験する事が出来るのだから、この読書家へのチクリは、或いは効率が良いと云えるのかもしれない。　吾輩が人間に云っておきたいのは、人間以外のあらゆる生き物が知的に思考する存在だと云う事だ。各々の生き物が各々の思考を巡らすが、人間のように行動したり、言語により考えを伝えようとしないと云うだけだ。人間と共に暮らす犬猫や家畜なども、実は人間を観察していると云う事を常に肝に銘じておくべきである。　吾輩はある時、血液の使い道が情報を得るだけではないと気付いた。吾輩の思想や記憶の一端を相手に送り込む事が出来ると分ったのである。吾輩がチクリとアイデアを分けてやったお陰で、有名になった作家や芸術家も少なくない。彼らは皆、さも自分が思い付いたように思っているが、実は吾輩の伝授した発想であると云う事に気付けないのだ。これは愉快な事であった。　さてそんな吾輩だが、ここ二年ほど或る猫の背中を常宿にしていた。学校の教師を生業とする主人の家に住み付くこの猫、実に面白き観察力と分析力の持ち主であった。そこで試しにちょいと血液でもって人間の知識を与えてやった。するとその観察力は益々冴え、その諧謔的で風刺的な思索は、ほとんど文学と云えるようなレベルになった。　約二年もの間、吾輩を飽きさせなかったその猫だが、或る日、事もあろうにビールを飲んで酔っ払い、甕の中に落ちてしまった。吾輩は、水には弱いのでその猫の背中から飛び出した。蚤の体で猫を甕から救い出せる筈もなく、ただ絶命を見届けるしかなかった。　人間を知る吾輩などは悲しいと云う感情を理解はする。しかしこの猫の絶命は、悲しいと云うより、勿体ないと云う気持ちが強かった。この猫の観察記をもっともっと覗いていたかった。　こんなにも面白い猫による人間観察記を、人間たちに知らしめたいと、吾輩は考えた。方法は難しくない。そこいらの作家の体に宿を取り、チクリとやってやればいいのだ。チクリとやられた作家は、自分が思い付いた物語であると思い、この猫の人間観察記を書き始めるだろう。天からアイデアが降りて来たとでも思うのかもしれない。まさか蚤の吾輩の思う通りに書かされているとは気付く事も出来ないのだ。　さて、早いところ新しい宿主の元へ行かねば。七十年も生きているから当てはある。神経を病んでいてちと不安だが、才能のある男がいる。英国帰りで講師をしており、あの猫の主人と境遇が似ている。この男を吾輩のチクリでいっぱしの小説家にしてやろう。　ぴょんぴょんと跳ねながら、男の住まいに向かう吾輩には、冒頭の一文が思い浮かんでいた。この一文は、蚤である吾輩が考えたのか、あの猫が考えたものなのか、吾輩自身にももう分からなくなっていた。とにかくこう始めよう。　吾輩は猫である。名前はまだ無い。　　　〈了〉
齊藤　想
2025/03/30 08:45
第13回W選考委員版・小説でもどうぞ「契約」の第２作を書く。ちょっと変わった作品を目指したのですが、失敗感が半端ない。すぐに手直しする気力が湧かないので、そのうち推敲をします。はい。 https://koubo.jp/article/37324

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