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つくログ

かずんど
2025/08/29 07:11
久しぶりにつくログします。特に仕事が大変だったわけでもないし、体調が悪かったわけでもないのですが、何も創作をしていないので書き込むことがないのです。仕事がある平日は基本的に創作しないことにしているし、休みの日もずっとダラダラしていたので、創作がゼロなのです。 9日に〆切だった『W版小説でもどうぞ』に出してから、まったく何もしていません。しかしまた『小どぞ』の〆切が迫ってきたので、書かねばなりません。今日は有給休暇なので、金土日の3日間あり、書けないってことはないと思います。珍しくアイデアの種もいくつか頭の中にあります（寝ながら考えたので使えるかわからないけど）。私も『坊っちゃん文学賞』は、本丸のように意識してはいるのですが、これもまったく手を付けていません。とにかくずっと、創作する皆さんのお仲間として、つくログにいられるかどうかギリギリの状態が続いています。『小どぞ』だけで、なんとか創作にしがみついています。
蜂賀三月
2025/08/28 20:46
#週5公募チャレンジこんばんは！今日は美容室で髪の毛を染めたり買い物に行ったりで疲れました(虚弱) 少し休んでから今日のチャレンジに取り掛かりましたよん🍄 きのこ川柳 https://koubo.jp/contest/262357 Xで受賞のお礼を伝えたら「これからもきのこ川柳のご投稿お待ちしております」と公式さんからリプをいただいたので、早速投稿しました(笑) 少しでも盛り上がるように恩返しをせねば…という気持ちに(^^) きのこ大喜利の方はさっぱりな結果なので、また挑戦しないとなーと思ったり。きのこ大喜利のお題、難しいんですよね💦
いちはじめ
2025/08/28 12:31
やってしまいました。第48回から応募要項が変わっていたのに、旧要項のままの様式で応募していました。審査対象外ですよね。（泣）気を取り直して第49回を応募しました。
karai
2025/08/28 01:18
ここ数日、創作の方が、とても調子がいい。（＾＾）いったい、なぜ？　根拠なく調子いいのも怖いのですが… 坊っちゃん文学賞に向けて。ここ数日で、4000文字作品が、３作も仕上がってしまった。何か、変なスイッチが入って、眠るのが惜しい感じです。調子に乗って体調崩したら元も子もないので、自制します。
増田肉うどん
2025/08/27 19:12
お疲れ様です。なんとなく思いついたので3000字程度の掌編小説をnoteに載せました。 https://note.com/juicy_rail6411/n/n9a4cbe7901b0 お暇ならぜひ覗いてみてください。つくログは9999字までOKなので調子に乗ってここに本文も載せておきます。「この子が突然魔法を使ってもきっと私は驚かない」「お父さんとお母さんが知り合ったきっかけって何なの？」　そう尋ねると晩酌中の父の動きがピタリと止まった。「学校の友達がそういう話してて、気になったんだ」　　友達の両親はスキー場で知り合ったらしい。スキー場で転んだ女性に、颯爽と滑って来た男性が手を伸ばす──いわゆる「ゲレンデマジック」。私の両親にもそんな甘酸っぱいエピソードがあるのかも。お酒で口が軽くなったタイミングを狙って聞いてみたんだけど、父の口は重かった。「うーん、どうするかなぁ」　ビール缶の中を覗きながら、首をかしげる。「もしかして、ナンパとか？」「父さんにそんな度胸はないよ。あれは運命、いや宿命の出逢いだったかもな」「そうそう！　そういうのを聞きたかったの！」　私はテーブルから身を乗り出す。「実は父さん、前世の記憶を持つ目覚めし戦士だったんだ」　前世？　戦士？　さっきまでの興奮が冷めていくのを感じる。私は椅子に座り直すと栓抜きを手に取って、父に向けた。「私、真剣に聞いたんだけど！」「父さんも真面目だよ、大真面目。当時は『自分は前世の記憶を持つ戦士』だって信じてたんだ。いや、そういう設定を本気で演じてただけか……」「遠い目してごまさないでよ。最初からから分かりやすく説明してくれない？」「いいだろう」　父はやたら芝居がかった口調で言うと、テーブルに肘を付き腕を組んだ。「あれは今から20年近く前のことだった── 　1980年代には「突然力に目覚めた主人公」や「前世の記憶を持つキャラクター」が活躍する作品が流行っていたらしい。当時、思春期真っ只中だった父はそれらの作品に強く影響された。「自身を本当に『前世の記憶を持つ戦士』だと思い込む」くらいに強く。「あの頃は若かったな」　まるで「良い思い出」みたいに語ってるけど「若さ」だけで片付けられる問題じゃない。私の父は「フィクションと現実の区別が付かない人物だったんだ」と思うとがっかりした。明らかに引いている私に焦ったのか「でもそんな奴らはいっぱいいたんだぞ」　と言い訳してくる。父のように自意識をこじらせた人間はたくさんいて、雑誌の投稿コーナーで仲間を募集していたんだって。「お父さんはそんな『痛い』ことはしてないよね？」　痛いという言葉を強調したら、父は気まずそうに押し黙った。その沈黙が肯定を意味していることくらい14歳の私にだってわかる。「僕の前世名はアレクシオール。この名前に心当たりがある人は連絡をくださいって……」　どんどん声が小さくなる。娘の前で前世名を発表するのが恥ずかしいという意識はあるみたい。というか前世名「アレクシオール」ってなに？　明らかに洋風な人がなんで埼玉の渡辺豊に転生するわけ？　そんな電波なメッセージに返信する人なんていないでしょ、と言おうとして気が付いた。私が聞いたのは「母と知り合ったきっかけ」。まさか！？　と鼻歌交じりでニラレバ炒めを作っている母の背中を見つめる。「そう、僕のメッセージに応えてくれたのがミーちゃん。前世名は『セレスティア』。つまり優月、お前はアレクシオールとセレスティアの血を引く娘なんだ」　ぐっと肩を強く握られても困る。でも確かにこの出逢いから結婚まで辿り着けたのならそれは「宿命の出逢い」と言っていいかも。けどさすがに学校じゃ話せそうにない。だって笑われるのが想像つくもん……。　　　　　　　　＊　夫が自分で作ったゲーム内のキャラクターに「ルシディウス」と名付けているのを見て、私はそんなことを思い出していた。もう20年も昔のことだ。「僧侶系のビルドに名前は『ルシディウス』。ほんと、変わってないね」「それは優月も同じじゃん。いつも脳筋キャラで名前はえーと、何だっけ？」「『ヴァレリア』。10年前から使ってるんだから、いい加減覚えてよね」「ごめん、ごめん」　と言いながら画面に向き直る。ゲームに夢中になっている姿は出会った頃とちっとも変わらない。　両親の中二病──当時はまだそんな言葉なかったけど──は自分でも気づかない内に私に伝染していて、大学生の時に発症した。一人暮らしを始めて自由な時間が増えたのもあったかもしれない。私はすっかりオンラインゲームに夢中になっていた。しかも、だ。「今、インしましたー」「おつ。とりあえずデイリークエストこなそうか？」「はい、行きましょう！」　なんてフランクな会話が交わされている横で、私は「名はヴァレリア。白狼騎士団に所属している。今日もローゼンハイム公国のために剣を振るおう」　と自作のキャラになりきって喋っていた。ゲーム内の設定を参考に詳細なプロフィールまで作った自慢のキャラだ。その世界にいる時は決して「ヴァレリア」としてのキャラを崩さなかった。他の人から見れば「痛い」ロールプレイ以外の何物でもなかったのに、続けている内に茶番に付き合ってくれる人も現れ始めた。その中でも一番熱心だったのが魔法使いの「ルシディウス」。今私の隣にいる夫だ。　あくまで「戦士のヴァレリア」と「魔法使いのルシディウス」として私たちは親交を深めた。周りでオフ会の話題が出た時も「誇り高き女戦士」の立場できっぱりと断った。とはいえ画面の向こうにどんな人がいるのかは気になる。それがどの友達よりも同じ時間を過ごしている相手ならなおさらだ。でも今さらキャラから降りて「オフ会でもしようよ！」なんて言えない。言ったらがっかりされるかも、嫌われるかも、なんてうじうじと考えていたら、彼の方から「良ければ別世界で会わない？」　さらりと誘ってきた。後から聞いた話だと、相当勇気を振り絞っていたらしいけど。私は本当は飛び上がりたいほど嬉しかったのに「いいだろう」　と上から目線でOK。こうしてお互いの家から等距離にあるカフェで会うことになった。「ルシディウスです」「ヴァレリアです」　自己紹介した瞬間、吹き出してしまったのは私だけじゃなかった。だって彼は明らかに「ルシディウス」じゃなかったし、私も「ヴァレリア」じゃなかったからだ。ひとしきり笑った後、今度は普通に自己紹介する。ある意味、一番恥ずかしいところを最初に見られたからか、初対面とは思えないほど話は弾んだ。きっと両親もこんな風に笑い合っていたんだろう。　そこから交際に発展するのに時間はかからなかったし、付き合ってしまえば結婚するのは自然なことのように思えた。そして今はこうやって二人、ひとつ屋根の下で暮らしている。「うーん、いや、でもなぁ……」　キャラメイクは終わったというのになかなかゲームを始める気配がない。「どうしたの？」「俺ももうすぐ父親になるわけだろ？　いつまでも遠距離から魔法でちくちくするのはどうかな、と思って」「なら私みたいなゴリゴリの近接キャラにする？」「それは性に合わないんだよなぁ。その子は何て言ってる？」　膨らみが目立ち始めた私のお腹に向かって問いかける。分かるわけないでしょ？　と言う前にお腹の中からグッと押されるような感覚があった。「今、動いたかも」「マジ！？」　夫がコントローラーを放り投げて私の元へ駆け寄ってくる。まるで触診するかのような真剣な顔つきで私のお腹に手を当てる。「本当だ、動いてる！」「魔法って言葉に反応したんじゃない？」　冗談のつもりだったのに、また確かな胎動を感じた。夫の手の上からトンと叩いて返事すると、グッグッと2回反応。思わず顔を見合わせる。「こいつは将来立派な魔法使いになるぞ！　二代目ルシディウスだ！」　と夫は目を輝かせる。何言ってるのよ、と笑いながらもそう言えばと気付く。この子は私ヴァレリアと夫ルシディウスだけじゃなくて、アレクシオールとセレスティアの血まで引いているのだ。なら魔法が本当に使えてもおかしくはない。この子が突然魔法を使ってもきっと私は驚かないだろう。

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