同じ学校に通うきょうだいなのでしょう。他学年の教室って、ものすごくアウェイ感がありますよね。自分もその学年だったことがあるはずなのに、まるで宇宙人たちがいるような違和感があります。弟という身内がいるにも関わらず、微妙に緊張するし、話が通じないような気がするし、空気が薄いような気がするし……。弟の顔も、心なしか普段とは違うような気がします。 そんなぎこちなさを「ちょっとだけ宇宙みたいな」という比喩に詰めこんでいる点が印象的な一首です。届けた後のホッとする感じまで想像できます。