短編映画募集「レインボーマリッジ フィルムフェスティバル」
レインボーマリッジ・フィルムフェスティバル実行委員会では、25分以内の短編映像作品を募集しています。テーマは「同性婚」です。締め切りは2022年3月31日。エントリー料は無料です。グランプリ受賞者には賞金30万円が贈られるほか、来年開催される「レインボーマリッジ フィルムフェスティバル」で作品が上演されます。
日本初の映画祭になる予定
同性カップルを家族として認める「(同性)パートナーシップ制度」を設ける取り組みは、2015年に渋谷区と世田谷区で始まり、今では全国に広がりをみせています。2021年9月時点では、日本の人口の4割以上をカバーする自治体で導入済みだそうです。
一方で「結婚の平等(同性婚)」への理解そのものは、まだまだ進んでいません。戸籍上の性別によって、結婚という法的な制度を使えたり、使えなかったりする現状は、果たして平等なのでしょうか?
「レインボーマリッジ・フィルムフェスティバル(RMFF2022)」は、「結婚の平等(同性婚)」をテーマにした、日本で初めての映画祭です。2022年5月6日(金)〜7日(土)に東京での開催が決定しています。
映画を通して、「結婚の平等(同性婚)」の理解と、同性婚がもたらす社会への影響を広く知らせる映画祭。あなたの作品を、多くの人に届けましょう!
日本で制作された作品を
海外では法制化も進んでいる同性婚ですが、今回のコンペティションでは「日本で制作された作品」を募集しています。「日本で制作された作品」の定義は「作品の一部または全部が日本国内で撮影/制作されたもの」「監督かプロデューサーが日本在住(制作者の国籍は不問)」とのこと。発表済みの作品も応募可能です。
同性婚について改めて考え、新しい映像作品に取り組むことはもちろん、オンライン上にアップロードした過去の作品や、自主映画の取り組みなどを見直して、再編集するのも◎です。
作品のジャンルは、フィクション、ドキュメンタリー、アニメーション、実験映像など幅広くOK。今の日本に一石を投じ、結婚の平等について声を上げましょう!
あなたの作品が、日本の未来を変えるかもしれません。
芦田みどり
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:https://rainbowmarriage.jp/
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