最近、散歩をしていたら石で遊んでいる子を見かけて懐かしい気持ちになりました。香山もたまには童心に返って石遊びしたいな…なんて思っていたら、「石のかお」を応募するコンテストを発見☆　石でどんな顔ができるのかな？　おもしろそう！

ということで、44回目に挑戦するのは新潟県糸魚川市が主催する「石のかおコンテスト2021」です♪

大人から子どもまで身近にある石で挑戦できるので、コンテスト難易度は星★★☆☆☆です。

応募内容

こちらのコンテストでは、好きな石を組み合わせて作った「石のかお」の作品を募集しています。公園や河原、海辺、道ばたなど、どこの石を使ってもOK！

作成する際は、所有者等の迷惑となるような行為や、立入禁止区域での撮影は行わないようにご注意ください。また、国有地や私有地からは勝手に石を持ち帰らないでください。

応募はTwitterまたはInstagramから。「#石のかおコンテスト」をつけて作品画像を投稿！　Twitterの場合は「@itoigawa_ishi」の、Instagram の場合は「@ishinomachi_itoigawa」のフォローをお忘れなく。締め切りは2021年12月19日（日）23時59分。

材料

石を探しに行く前に、作品の背景になる包装紙と洋服にする折り紙を用意しました。石が映えるように、包装紙は花柄です♪

1. 石を探しに行こう！

家でじっくり作業できるように、今回は園芸に使っていた石や家の庭にある石などで作ってみたいと思います。さっそく探しに行きましょう！

最初に物置部屋を捜索したところ、様々な形や色をした石が出てきました♪　前に水槽に入れていたものを保管していたみたいです。黒い色の石は、髪の毛にしたらいいかも！

 

次はプランターや植木鉢の辺りを見てみましょう。あ！　使っていないプランターに大きめの石が入っていました。手のひら程のサイズなので、これを顔にしようかな。

 

小さな石がないので、今度は庭に行ってみることに。伸びてしまった草の間をのぞいてみたらありました！　小指の爪より小さなものは、目や鼻にぴったりですね。

 

自分の部屋も探してみたら、引き出しの奥から小物入れが出てきました。中に入っていたのは小さい頃に集めていた天然石！　キレイだな～。

2. 顔を作ろう！

石がたくさん集まったので、いよいよ顔作りです！　背景の包装紙の上に、顔になる石を置きましょう。色々な方向を試してみましたが、この位置が一番しっくりきます。

 

髪の毛を作りましょう。顔の石に厚みがあるので、黒い石を1個ずつ並べただけだとちょっと物足りない感じがしますね…。さらに上に積み重ねていきましょう！

 

髪の毛に立体感が出ました！　音楽室で見た肖像画に雰囲気が似ているので、ここからは音楽家をイメージして作っていきたいと思います♪

 

目は表情豊かにするために、白目と黒目を用意します。形や厚さがそれぞれ違うので、左右に並べてバランスをチェックしてみましょう！

 

同じような形の石が見つかりました。置き方は、目じりをあげてキリっとした印象に☆

 

お！　黒目や鼻を置いたら、顔にグッと近づきましたね。

 

赤っぽい石と小石を組み合わせて、口もできました。もうすぐ完成と思ったら、目のパーツが落下！（赤丸の部分）石がツルツルとしていることに加えて、顔の土台の石が平らではないので、わずかな揺れで滑り落ちてしまったようです…汗。

3. 体も作ろう！

目のパーツは最後に置き直すことにして、せっかくなので体の部分を作っていきたいと思います！　折り紙を洋服の形に切りましょう。

 

スーツを着た姿になりました。とっても似合ってますね。

 

天然石を使って、スーツをもっとおしゃれにしてみましょう♪　この三角形の天然石をボタンにしたらどうかな？

 

音楽家なので、小石の指揮棒も持たせてみました♪　握っている手は、丸い石で表現しています。お気づきの方もいるかもしれませんが、手の部分を作った振動でとうとう顔のパーツが全部滑り落ちてしまいました…！

 

仕上げに音符の飾りもプラスしましょう！　穴あけパンチを使って作ります。

完成！

「石のかお」が完成しました！　限られた石でできるか不安でしたが、ちゃんと顔に見えますね☆　生き生きとした表情で、本当に指揮を振っているみたいです。

コンテストHPに応募のポイントとして、「石のかおに名前をつけてみよう！」、「性格も考えると楽しいよ！」とあったので、香山も考えてみました。プロフィールがあると親近感がUPしますね♪

予想以上に素敵な石の顔ができたので、今回の香山的完成度は星★★★★★です！　さっそく写真に撮って投稿してみましょう。

今回のポイント＆感想

今回のポイントは「石の形と質感」です。デコボコしていたりツルツルしていたりする石だと、上に石を乗せるのが難しいです。香山の場合、顔のパーツを乗せるのが大変で、息をこらして何度も挑戦しました。石を探す時は、平らな石やザラザラした石がおすすめです！

制作にかかった時間は、石を探す時間も含めて約2時間でした。顔作りを通して、普段何気なく見ている石も1つ1つ形や大きさ、色、質感が違うんだな…と改めて実感！　使った石はどれも普通の石ですが、できあがった石のかおは宝石のように見えました☆

完成までに意外と時間がかかったので、外で制作される方はしっかり防寒対策をして挑戦してみてくださいね。

コンテストでは、ユニークな石のかおを作って投稿した10名の方にヒスイの原石を贈呈！　石のかおを作るのはもちろん、部屋のインテリアやペーパーウェイトなどにしても楽しめますね♪　みなさんのご応募、お待ちしています！

 

 

香山衣美

ライター。公募の入選回数は400回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。直近では、「世界を変えるキャッチコピー大賞」で大賞受賞、「こっぱっぱ大賞」で入賞。

 

出典： https://ishinomachi.com/contest/

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