株式会社プロキッズと兵庫県姫路市は「未来の農業ロボットアイディアコンテスト2021」を開催しています。日本在住の小学生から中学生を対象に、農業分野が抱える課題を解決するためのアイディアを大募集！　イラストを写真にした画像ファイル、またはPowerPointで作成したものをごおうぼください。締め切りは2021年10月31日（日）です。

農業ロボットを描いて応募！

現在、農業分野では就農者の高齢化や使われない畑の増加や人手不足など、さまざまな課題を抱えています。兵庫県姫路市は、農業とテクノロジーの双方に精通した人材の育成が必要と考え、内閣府の地方創生推進交付金事業「スマート市民農園×STEAM教育による地域に根付くアグリテックの担い手育成事業」を開始しました。

本コンテストでは、情報通信技術（ICT）を活用した農業で新たなアプローチを生み出せる人材を輩出すること、農業分野の課題を小学生から中学生の皆さんに身近に感じてもらうことを目標に実施されます。

募集するのは、農業の課題を解決する「農業ロボット」のアイディアです！　自由に思い描いた「農業ロボットの絵」と「特徴」をご応募ください。コンテストHPでは農業ロボットの例や、かき方の見本があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

※ STEAM教育→21世紀型スキルを育成するための教育手法。科学（Science）、技術（Technology）、工学（Engineering）、芸術（Art）、数学（Mathematics）の5つの用語の頭文字をとった言葉です。

※アグリテック→農業（Agriculture）と技術（Technology）を組み合わせた言葉。農業の課題を最新テクノロジーで解決する取り組みです。

受賞作品はアグリテック甲子園の会場に展示！

応募締め切り後、審査を行い、受賞者を選出。審査のポイントは、①アイディアのオリジナリティ、②課題の具体性と解決策の妥当性、③プレゼンテーション力だそうです！

見事、最優秀賞（1点）に輝いた方には、Rasberry Pi 4（小型コンピュータ）とハーブティーセットを、優秀賞（2点）に選ばれた方には、ハーブティーセットがプレゼントされます。

さらに、受賞作品は第1回アグリテック甲子園の会場に展示予定！　アグリテック甲子園とは、農業用ロボット『ファームボット』を活用した新しい農業ビジネスやロボットの改善・改良アイディアなど、全国の高校生・大学生といった若い人たちのアイディアを募集するコンテストです。受賞作品をお披露目するチャンスですね。

本コンテストはグループでの参加もOK！　お友だちといっしょに参加するのもいいですね。

オリジナリティあふれる作品のご応募をお待ちしています。

 

 

香山衣美

ライター。公募の入選回数は300回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦！」企画も連載中。

 

出典：https://prokids.jp/press/agrirobot_contest2021

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