「いい夫婦の日」をすすめる会では、「夫婦」をテーマにして川柳を募集しています。締め切りは2021年10月1日。発表は11月頃を予定しています。いい夫婦大賞には全国百貨店共通商品券5万円分のほか、ニナリッチ折りたたみミニ雨傘ペア、極眠ふんわりガーゼパジャマ＆ハマグリパイルソックス ペアセットなど、豪華賞品が贈られます。

語呂合わせ記念日の代表格！

気候の良さも相まって、結婚式場も混み合うという11月。特に「いい夫婦」と読める11月22日に婚姻届を出すカップルは多いようです。例えば、壇蜜さんと漫画家の清野とおるさん、井川遥さんとデザイナーの松本与さんなど、たくさんの有名人も「いい夫婦の日」に結婚しています。

2月９日の「肉の日」、3月12日の「財布の日」など、数字の語呂合わせが記念日になっている例は多くありますが、最も有名なものの一つがこの「いい夫婦の日」かもしれません。その歴史も古く、なんと1988年に提唱されたそうです。

主催者の「いい夫婦の日」をすすめる会では、日本中の夫婦やカップルに一層すてきな関係を築いてもらいたいという思いで活動しているとのこと。芸能人や文化人の夫婦を表彰する「パートナー・オブ・ザ・イヤー」なども開催しています。

川柳コンテストは、既婚者の方はもちろん、結婚予定の方やパートナーがいる方の応募や、お父さんお母さんなど身近な夫婦を見て応募するのもOKです。夫婦の気持ちを、ユーモアと風刺のセンスで表現した作品が求められます。

時代や世相も反映させて

募集する川柳のテーマは「夫婦」です。毎年、その時代にマッチした力作が全国各地から寄せられており、昨年の応募総数は7187句でした。いい夫婦大賞に輝いたのは、

コロナ禍で 夫婦の絆 試される

という一句。審査委員長・雫石隆子さんは昨年の傾向として、「コロナ絡みのモチーフが多く、上位句の選は難航いたしました。上五、下五だけ違う作品もありましたが、リアリティーの高いものを頂きました。」と語ります。

17音という短い川柳の世界だからこそ、夫婦の姿をズバリと切り取りたいものです。仲がいいとき、喧嘩をするとき、うれしいとき、困ったとき、どんな時代も二人で乗り越えていく姿を、小粋に表現してください。

協賛企業も多く、多彩な賞品もうれしい川柳コンテスト。隙間時間に考えてみるのもオススメです！

 

青木緑

公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典：https://www.fufu1122.com/senryu/

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