歴史に名が残る!「ならやま小中学校」校歌(歌詞)募集
奈良市教育委員会、ならやま小中学校開校準備委員会では、来年開校される小中一貫校「ならやま小中学校」(通称)の校歌の歌詞を募集。「子どもたちが夢や希望を持つ、明るいイメージのもの」が求められます。締め切りは9月30日。結果発表は12月です。採用作品には5万円が贈られます!
またとないチャンス!
皆さんは、学校の校歌を覚えていますか? 子どもの頃に何度も歌った校歌は、記憶に深く残る人も多いようです。懐かしい人と会ったときや、地元に戻ったとき、テレビで地名を見かけたときなどに、ふと思い出すことも。
校歌は学校の歴史とともに、多くの生徒に歌い継がれます。山田耕作や北原白秋、最近では小田和正氏やさだまさし氏など、著名人が歌詞を手掛けるのも肯けますね。生徒や地域に、時を超えて長く愛される歌詞でなければいけません。
今回、奈良市北部平城ニュータウンにある右京小学校と神功小学校、平城西中学校が統合され、小中一貫校「ならやま小中学校」(通称)となることが決定しました。それに伴い、新しい校歌を広く募集するとのこと。地域にゆかりのある人物や、著名人が手掛けることの多い校歌を公募するケースはあまりありません。力作を応募しましょう!
なお、校歌は小学生から中学生まで9学年の間にわたって歌われます。小さな子どもたちにも親しみやすく、わかりやすい歌詞であることがポイントです。
「ならやま」を知ろう
歌詞は1番から3番まで作成し、すべてに「ならやま」を入れることが条件です。自然や研究施設、人々の暮らしが集まった「ならやま」の魅力を、存分に歌詞に取り入れましょう!
なお、募集要項のWEBページには、在籍する児童から「校歌に入れたい言葉」を募った一覧が添付されています。「肩を組んで」「力あふれる」「最高」など明るいイメージがふくらむ言葉や、「高の原」「奈良の都」「丘をのぼれば見える門」など地名・地形に関するものまで、ぜひ参考にしてください。
何より、子どもたちが好きになれる歌詞に決まるといいですね!
小中学校の思い出を振り返りながら考えるのもオススメ。新しい学校で未来を生きる子どもたちに、素敵な歌詞を送りましょう!
青木緑
公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:http://www.naracity.ed.jp/ukyou-e/
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