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「第18回タリーズ ピクチャーブックアワード(ストーリー部門)」

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コーヒーショップを運営するタリーズコーヒージャパンでは、絵本のストーリーを募集しています。テーマは「たからもの」。締め切りは2021年1月31日(日)。ストーリー賞受賞者には、賞金10万円とコーヒーメーカーが授与されるほか、イラストをつけて絵本として刊行される予定です。全国のタリーズコーヒー店舗で販売されます。

また、ストーリーも絵も募集する絵本部門も同時募集中。絵も得意な方はそちらもおすすめです!

なぜ、コーヒーショップが絵本?

「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる」という理念を掲げるタリーズは子どもたちの成長、夢、目標に貢献する活動をしています。

その一環として開催されるのがこのピクチャーブックアワード。刊行された絵本は、各店舗で手に取れるほか、同社の「絵本読み聞かせ会」でも紹介されます。また、絵本の売上金の一部は、子どもたちの為のNGO団体「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付されます。

子ども、学生、社会人、パパ・ママ、お年寄り、たくさんの人が訪れるカフェに心温かくなる絵本が並びます。あなたの作品もラインナップに加わるかも。

読む人のことを想って

前回は、ストーリー部門・絵本部門合わせて約450作品の応募がありました。ストーリー賞を受賞したのは小湊加奈さんの「すてきなにちようび」。元保育士という経歴を生かし、出会ってきた子どもたちのことを考えながら執筆されたそうです。

なお、作品の意図を伝えるため、イメージを伝えるスケッチや切り抜きなどを同封することが推奨されています。絵本の完成図をしっかりイメージしつつ、読んでくれる人の笑顔を思い浮かべて執筆すると、素敵な作品に仕上がりそうです。

今回のテーマ「たからもの」では、「人とのつながり」や「物を大切にする気持ち」を表現した作品が求められるとのこと。年末年始、誰かの宝物になるようなストーリーを紡いでみてはいかがでしょうか?

 

「第18回タリーズ ピクチャーブックアワード(ストーリー部門)」

●賞:大賞=10万円、全国のタリーズコーヒー店舗で販売 など

●締切:2021年1月31日(日)

 

青木緑

公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典:https://www.tullys.co.jp/pb_award2020/

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