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言葉の可能性を感じさせる小説を!「第二回ことばと新人賞」

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作文・エッセイ
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福岡県にある出版社・書肆侃侃房では、未発表の小説(400字詰め原稿用紙30~100枚)を募集中。選考は著述家の佐々木敦氏と編集部で行います。締め切りは2020年12月31日(木)。結果は文学ムック「ことばと」vol.3(2021年4月刊行予定)に掲載されます。

文学ムック「ことばと」=「言葉と」「言鳩」⁈

日本文学だけでなく、海外文学、旅行記、エッセイ、短歌、川柳、評論など、インスピレーションを刺激する書籍を手掛ける書肆侃侃房。

同社が年2回刊行する文学ムック「ことばと」は、言葉と他芸術との共振・融合をテーマに、軽やかで実験的な文学シーンを生みだしています。発売中のvol.2は「ことばと演劇」特集。戯曲や小説、翻訳作品が詰まった一冊です。

また、「ことばと」には、大切な手紙を運ぶ伝書鳩のように「新鮮な言葉たちを遠くまで届ける」という意味も込められているそう。

誌名を冠した「ことばと新人賞」は応募資格不問の小説新人賞。応募はWEBフォームからのみ受け付けています。PCで執筆する方におすすめ。締め切り間際まで作品と格闘できますね!

経験不問。あなたの言葉を誌面が待っている!

前回は394編の応募がありました。新人賞は「該当なし」という結果でしたが、佳作として2編が入賞。作品と講評は「ことばと」vol.2に掲載されています。

佳作入賞者の1人である永井太郎氏は、応募作が4作目の小説だったとのこと。作品が活字になって雑誌などの媒体に掲載されるのは、今回が初めてでした。ベテランのこなれた文章よりも、言葉の新たな可能性を感じさせる、フレッシュな力作が輝く賞です。

今回で第2回と、まだスタートしたばかりの文学賞。初の「ことばと新人賞受賞者」を目指して、あなたの言葉を届けましょう!

 

「第二回ことばと新人賞」

●賞:本誌に掲載の場合は原稿料

●締切:12月31日(木)

 

青木緑

公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典:http://www.kankanbou.com/kotobatoaward/

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