旅エッセイで旅行券最大10万円「私の旅する日本語2020」
旅する日本語展2020に合わせて開催されているコンテスト。「今、伝えたい日本の風景」と、題材の11単語いずれかをテーマにした400字以内のエッセイを募集中です。締め切りは、2020年11月30日(月)。
旅する日本語展とは?
今回で4回目をむかえた「旅」と「日本語」をテーマにしたアートプロジェクトです。美しい日本語をテーマに放送作家・脚本家の小山薫堂氏が旅にまつわるエッセイを執筆し、毎回異なるイラストレーターが参画、それぞれの旅の物語にイラストを描いていきます。今回のイラストレーターは信濃八太郎氏です。作品は羽田空港の出発ロビーにて展示されています。
11単語×旅
そんなアートプロジェクに合わせて開催される本コンテストは、旅にまつわる実体験を元にしたエッセイを募集しています。テーマは「今、伝えたい日本の風景」で、題材となる11単語のうち1つを選んで書きましょう。400字以内の作品で応募してください。
題材となる11単語は以下のとおり
已己巳己(いこみき) …(字形が似ていることから)互いに似ているもののたとえ。
弥立つ(いやたつ) …いよいよ心を奮い立たせる。
色節(いろふし) …晴れがましい行事。
生一本(きいっぽん) …心がまっすぐで一途に物事に打ち込んでいくさま。
気散じ(きさんじ) …気晴らし。
催花雨(さいかう) …春、花の咲くのを促すように降る雨。
袖摺れ(そですれ) …袖がふれあうほどの近い関係。
寧静(ねいせい) …世の中が平穏なこと。心が安らかで落ち着いていること。
喉鼓(のどつづみ) …食欲が盛んに起こること。喉が鳴ること。
萌芽(ほうが) …物事がはじまること。
睦ぶ(むつぶ) …仲良くする。むつまじくする。
いずれかひとつをテーマにして執筆してください。耳慣れない日本語ですが、日常にある情景や心の変化を表す言葉。伝えたい日本の風景を思い出させてくれそうです。
旅で訪れたお気に入りの風景、もう一度足を運びたい日本の素敵な場所。色彩や香り、もう一度味わいたい文化や人など、あなたのとびきりの日本の風景を題材の11単語から選んでエッセイにしてください。最優秀賞には旅行券10万円が贈呈されます。
脇田知子
ライター、ラジオパーソナリティ。働く人が好きな働きマン。I-wave 76.5 FM (FM いちのみや)の「モーニングi 金曜日」「教えてナビ」でレポーターとして活躍中。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。●note●インスタ
出典:https://event.tokyo-airport-bldg.co.jp/tabisuru/entry
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