名作を自由に楽しむ「第5回九谷ぬり絵コンテスト」
石川県能美市では「九谷ぬり絵コンテスト」を開催中。自由な発想で着色したぬり絵を募集しています。締め切りは、2020年10月16日(金)。
日本伝統工芸が時代を超えて生まれ変わる!
石川県能美市を代表する伝統工芸「九谷焼」の名作をぬり絵にしたこのコンテスト。九谷焼の魅力をたくさんの人に知ってもらうことを目的に開催されています。
九谷焼の歴史は、明治時代初期の1655年ごろにさかのぼります。独特の力強い様式が高く評価され、伝統的な画風をもとに多彩な作品が今も作り出されています。子どもも大人も夢中になれる「ぬり絵」なら、伝統工芸品を気軽に楽しめそうですね。
今回のお題は、松山窯(まつやまがま)作「蕪に遊禽図平鉢(かぶにゆうきんずひらばち)」。
(出典:九谷焼オープンデータ)
作品の色に捉われず自由な発想で着色してください。着色方法も自由。色鉛筆、クレヨン、絵具はもちろん、パソコンソフトの利用も可能です。自分の感性で、九谷焼の名作を楽しんでください! ぬり絵の台紙は主催者サイトからダウンロードできます。
子どもから大人まで楽しもう!
前回は、国内外から882作品の応募がありました。最年少は2歳、最高齢は100歳。年齢性別問わず、幅広く参加されています。受賞作品は、いずれもぬり絵の域を超えたすばらしい作品ばかり。ぬり絵の中に、作者が描いたそれぞれのストーリーを感じられましたよ。
ぜひチェックして、参考にしてみてくださいね。
脇田知子
ライター、ラジオパーソナリティ。働く人が好きな働きマン。I-wave 76.5 FM (FM いちのみや)の「モーニングi 金曜日」「教えてナビ」でレポーターとして活躍中。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。●note●インスタ
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