児童・学生限定!7/1スタート「第16回 環境フォト・コンテスト」作品募集を開始
出光興産株式会社は「第16回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」の開催にあたり、7月1日から作品募集をスタートします。対象は小・中・高・高等専門学校の在学生。応募は郵送です。エントリー期間は、2020年7月1日(水)から9月30日(水)までです。
「わたしのまちの○と×」とは?
いつまでも残したい「○(まる)」の風景とすぐに改善したい「×(ばつ)」の風景を写真にして、コメントを添えて応募するフォトコンテスト。作品づくりの過程を通して、身近な環境や生活の問題に「気づき、考え、行動につなげてもらいたい」という想いを込められています。
環境問題は、国連加盟国が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標の7つ目にある重要なテーマ。世界規模で取り組んでいく課題のひとつですが、まずは自分の身近な問題(×)を見つけて「だったらこうしよう(○)」と考える事からスタートするのが大切ではないでしょうか。
環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」は、子どもたちに環境問題を考えてもらう機会になりそうですね。
環境教育に寄与
主催者WEBサイトによると、環境関連項目が複数掲げられていることなどを背景に、多くの学校で「環境教育・環境学習を通して、持続可能な社会を構築できる人材を育成する」取り組みが進められているそうでよ。
今回で16回目を迎えた環境フォト・コンテスト。今年は環境省に加え、文部科学省の後援あることから、学校での環境教育にかかわるコンテストとして活用が広がりそうですね!
審査は、小学校部門、中学校部門、高等学校・高等専門学校部門で行われ、各賞および学校団体賞があります。
今回は、新たに特別テーマ賞として「だったらこうしよう」賞が新設。写真のクオリティだけでなく、環境問題を解決しようとする主体性にスポットをあてた評価は、環境学習を行動につなげるいい役割になりそうですね。
前回は10,392作品がエントリー
前回は、学校団体からのエントリーが大幅に増加。過去最高の10,392作品のエントリーがありました。
受賞作品とコメントをチェックできます。
コンテストでは、写真のクオリティや撮影テクニック、○と×の組み合わせやテーマ、作品コメントとして記入された環境に対する視点や考え方を総合的に審査するそうですよ。
多くのお子さんたちにぜひ関わって欲しい環境フォト・コンテスト。子どもらしい「わたしのまちの○と×」の視点を大切に、応募してみてみませんか。
脇田知子
ライター、ラジオパーソナリティ。働く人が好きな働きマン。I-wave 76.5 FM (FM いちのみや)の「モーニングi 金曜日」「教えてナビ」でレポーターとして活躍中。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。●note●インスタ
出典:https://www.idss.co.jp/enjoy/kids/photo/index.html
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