7/1募集スタート「WE LOVE トンボ」絵画コンクール
朝日新聞社・朝日学生新聞社は、株式会社トンボ協賛のもと「WE LOVE トンボ」絵画コンクールを開催。「トンボ」をテーマにした絵画募集をスタートします。
対象は、全国の小・中・高校生。応募は、郵送です。開催は、2020年7月1日(水)から9月18日(金)必着までです。
「WE LOVE トンボ」絵画コンクールとは?
日本の自然保護運動の広がりとともに歩み始めたコンクール。トンボを美しい自然のシンボルとして例年、全国の小・中・高校生を対象に「トンボ」または「トンボのいる風景」の絵画を広く募集しています。
コンクールのシンボルが「トンボ」は、高知県四万十川の「トンボ王国」に由来しています。
トンボ王国は、世界初のトンボ保護区。コンクールが始まる1年前に誕生しました。1年通して、77種類のトンボを見ることができるのは、日本でトンボ王国だけだそうです。
コンクールでは「トンボ」を描くことで、小さな生き物の命への優しい気持ちと、絵を描く喜びを膨らませて欲しいという思いが込められています。作品を描き上げる中で、幅広い学びがありそうですね。
コンクールは、個人または学校単位、絵画教室や塾での申し込みも可能です。ぜひ応募してみてくださいね。
コンクール参加で育つ心
コンクールでは、小学校は各学年の部、そして中学校の部・高校生の部で個人賞が用意されています。加えて後援の文部科省、環境省による賞もあることで、作品づくりの大きな原動力になるのではないでしょうか。
過去に受賞経験のある児童・学生が、受賞の喜びやコンクールに参加した思いを主催者に寄せています。
“「自分から表現することで得られる“気づき”」「子どものときにしかできない経験で思い出を」
「何かを1から作ることが楽しく、受賞が自信や原動力のひとつに」“
引用:https://www.tombow.gr.jp/eco_project/kaiga/history/jyusyo.html
コンクールへの参加や受賞の経験が、自分にとって大きな力になっている様子がうかがえるコメントは頼もしさがありますね。応募対象は、小学1年生から高校3年生までです。毎年参加してコンクールでの思い出を増やしてみるのもいいかもしれません。
全国から14万点以上がエントリー
前回は142,982点、4822校が参加。大賞や金賞など、個人賞は各部門で28作品づつ。学校賞は、7校が選ばれました。
子どもが熱心に描いている姿が目に浮かぶ。そんな、見応えがありました。ぜひご覧になってみてくださいね。
脇田知子
ライター、ラジオパーソナリティ。働く人が好きな働きマン。I-wave 76.5 FM (FM いちのみや)の「モーニングi 金曜日」「教えてナビ」でレポーターとして活躍中。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。●note●インスタ
出典:https://www.tombow.gr.jp/eco_project/kaiga/summary/
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