2019フィルメックス新人監督賞・シナリオ賞
国際映画祭東京フィルメックスが主催し、木下グループが協賛する「2019フィルメックス、新人監督賞・シナリオ賞」では、現実的な映画化を念頭においた企画を募集している。同賞は、才能溢れる若いクリエイターにむけて、明確な道しるべを提示するために立ち上げられた「木下グループ新人監督賞」を継承しており、受賞作品は木下グループのバックアップにより製作・配給される。
募集締め切り後、1次審査、2次審査を行い、グランプリ1本、準グランプリ最大3本を選出する。グランプリ受賞者には賞金50万円、準グランプリ受賞者には賞金25万円が贈られる。グランプリ、準グランプリの作品は木下グループとともに開発に着手し、映画化出来ると最終判断がされた企画を1本以上映画化し配給。シナリオ賞は賞金を授与し、映画化について検討をする。
各募集規定は以下の通り。【新人監督賞】①実写長編映画の企画書を募集する。②原則として商業映画デビューとなる監督を対象とするが、1作で、それが全国公開実績延べ20スクリーン以下、興行収入500万円以下の場合は、公開実績があっても応募可能。③プロデューサーによる応募の場合は、同企画における監督が決定していることが条件となる。【シナリオ賞】①実写長編映画の未発表のオリジナル・シナリオを募集する。
応募は、同賞WEBサイトからのエントリーと、必要書類の郵送を行うこと。エントリーでは同賞WEBサイトの応募フォームに必要事項を記入し、企画書と脚本をアップロードする。郵送では、エントリーで変身されたメールを印刷したものと、企画書1部、映画脚本1部、過去作品(過去に制作した映像作品がある場合は代表作1作品をDVDで同封。)を提出する。締め切りは2019年1月31日(木)。
2019フィルメックス「新人監督賞」「シナリオ賞」