「牧場×働くママ」最優秀賞は大学生のペアが受賞!
山形県を支える新たなアイデアとは?
東北芸術工科大学と山形新聞社が共催する産学連携プロジェクト『YAMAGATAひらめきコンペティション』の受賞作品が決定した。同コンペは山形県の地域活性化を目的に、県内企業が抱える課題の解決策を全国から募集、応募総数は734点にのぼった。11月3日(土)に山形グランドホテルで最終審査が行われ、松井俊樹さん(慶応義塾大学3年)と五十嵐達海さん(千葉大学3年)の「たべるニッポン」が最優秀賞を受賞した。
コンセプトは「ママを応援する唯一の牧場」
最優秀作品の「たべるニッポン」は、協賛課題である「大商金山牧場の商品を指名買いしたくなるアイデア」に対して応募された作品。働くママをターゲットに、「ママを応援する唯一の牧場」というコンセプトで食育を通じた牧場の認知拡大を図る。山形県の地域活性化を図るアイデアが多い中、この作品は全国展開も視野に入れたことにより、アイデアに具体性が生まれたことが評価された。
また、優秀賞はNTT東日本山形支社の協賛課題「山形に住む方、または来訪する方が元気になるようなICT・IoTの活用方法」に応募した女川鴻さんの「ICTでアナログを活かそう!」に決まった。
無限に発展し続ける山形にしたい
応募は山形県内外からあったが、今回は特に高校生や大学生からの応募が多かったという。山形にゆかりのある人、応援したい人はもちろん、これから広告業界や企画業務に就いてみたい学生もチャレンジしたのではないだろうか。
「無限に発展し続ける山形にしたい」そんな想いから生まれた『YAMAGATAひらめきコンペティション』。今後も、全国からの「ひらめき」を募集していく。
YAMAGATAひらめきコンペティション