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筆文字だから伝わる言葉がある!想いを込めた作品募集中

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公募ニュース

筆を使って文字を書くことを、もっと気軽にいろいろな人に楽しんでもらおうと企画されている「筆文字で伝えたいことば大賞」。今年で3回目の開催、作品を募集しています。

筆文字といえば、書初めや年賀状などのイメージでしょうか?

普段の生活では、なかなか筆を使う機会は少ないかもしれませんが、「筆文字」自体は意外と目にする場面があります。日本酒や焼酎を扱うお酒コーナーの売り場では、筆文字で書かれたラベルがずらりと並んでいました。

単なる伝達手段というだけでない文字から発せられるパワーや風情…。独特の味わいある文字を眺めていると、筆文字を楽しむヒントやコツがつかめそうな気がしてきます。

また手書きには人柄が表れますし、心を込めて書くと文字に温かみが加わる気もします。

第1回目の受賞作品では、1本の筆から生み出される想いがひしひしと伝わってきました。

言葉が胸に響く作品

 学生の部 大賞【ひとりじゃムリだった】

カタカナ表記の「ムリ」の2文字がしなやかで、瑞々しい感性が伝わってきます。

学生の部 優秀賞【泣いて引退するな】

自分自身に言い聞かせるために書いた作品だそう。厳しい口調に込められた想いが文字に滲み出ています。

問答無用で意味が伝わる作品

 学生の部 優秀賞【夏】

アツイ!その一言しか浮かばないぐらいインパクトのある一文字です。

一般の部 大賞【元気いっぱい】

力強い文字からは、抑えきれない子どものエネルギーが感じとれますね。

文字は姿を表す…!?

 学生の部 入選【ねこ】

ひらがなで書かれた『こ』の字が、丸くなっている猫の背中を思わせます。

一般の部 入選【反省してます】

先細りしている文字からは、反省しきりで恐縮している姿が浮かんできます…。

 

その瞬間や、その人にしか書けない「文字」がある。必ずしも整った文字が人を惹きつけるわけではありません。字に自信がなくても大丈夫、筆ペン書きでもOKです!

心が伝わる「筆文字」を楽しんで、ぜひあなたもコンテストに挑戦してみませんか?

 

公募情報の詳細はこちら:

第3回 筆文字で伝えたいことば大賞

https://www.koubo.co.jp/contest/art/calligraphy/045233.html

(2018年9月20日〆切)