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公募ママ

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

お題「バンジージャンプをしたときの気持ちを書いてください」

もし公募にこのようなテーマがあれば、バンジージャンプを経験したことがある人にしか、その躍動感は表せないでしょう。

私は公募を始めてから特に「自分でやってみる」ということを心がけるようになりました。

現在は育児中の為できることに限りはありますが、反対に今しかできないことを楽しんでいます。

たとえば、こどもサークルを運営する代表を務めたり、最近ではママゴスペルに参加し始めました。

また、子連れで手作り絵本の会に参加し、製本まで手掛けた経験を公募に投稿したところ入賞することができたのです。

絵本作りなど難しそうで、自分にはできないと決めつけていましたが、知人に勧められて一歩踏み出してみるととても楽しく、気軽に取り組めるものだと知りました。

入賞作品は、思い切って行動しなければ絶対に書けなかった文章です。

最近のホットな内容を書くことで、過去を思い起こして書くよりも筆が進みます。

公募は机に向かって自分の内側からアイディアを捻り出すものと思っていましたが、外に出て走り回った方が自然と書きたいことが湧き出てくるように感じるのです。

待っていて入ってくる情報には限りがありますが、自分の足で取りに行く情報は無限です。

頭の中で考えることと体感することには大きな差があるように思います。

そういうわけで、自分にも公募のためにも私は経験をなによりも大切にしたいのです。

新しく何かを始めるときはワクワクやときめきを感じることができます。

もしも頭が煮詰まった時には筆をいったん置いて、やりたかったことを始めてみるのもいいかもしれません。

やったことを書く。書いたらもっとなにかをやりたくなる。

そのようなアクティブな循環が、きっと生まれるのではないでしょうか。