千葉県が開発したイチゴの新品種の名前が決定!
県農林総合研究センターが開発したイチゴの新品種の愛称が「チーバベリー」に決まりました。2015年の11月28日から12月23日に募集が行われ、2678点の応募がありました(インターネット応募1599点、はがき応募1079点)。
翌1月に「ちばの野菜伝道師」及び「ちばの野菜伝道師協力隊(野菜ソムリエコミュニティちば)」の協力を得て、候補を10点に絞り込んだ上、2月上旬から3月中旬にかけて人気投票を実施。試験栽培をしている観光いちご園や直売所33か所で投票用の応募用紙を配布したほか、成田空港や千葉市内のホテル、地域のイベント会場などで投票イベントを開催し、「チーバベリー」が圧倒的な票数を集める結果となりました。
1位 チーバベリー(961票)
2位 ルビードロップ(351票)
3位 あまぷりちゃん(346票)
4位 千のきらめき(301票)
5位 さちおうじ(228票)
6位 千カラット(221票)
7位 あやてまり(212票)
8位 青春レッド(201票)
9位 ドロップベリー(168票)
10位 とんがりっぺ(119票)
県流通販売課によると、千葉県生まれのいちごであることが分かりやすいこと、千葉県のマスコットキャラクターである「チーバくん」と名前の響きや赤い色などが共通していることなどが、選ばれた理由ではないかと発表しています。
チーバベリーは「大粒で、果汁がたっぷり」「甘味に加えて程よい酸味があり、おいしい」「きれいな円錐形で、鮮やかな赤色」「たくさん収穫でき、安定して収穫できる」という特長があり、2017年1月から観光イチゴ園や直売所で販売される予定。また「チーバくん」を使ったロゴマークの作成も決定し、パッケージなどに使用してPRに力を入れていくとのことです。
-------募集時の詳細情報はこちら:
https://www.koubo.co.jp/web/detail013910.html
千葉県「いちご新品種」愛称募集(2015年12月23日〆切)