「よく通したな!」と企画を集めた広告賞、今年も開催!
カヤックとバーグハンバーグバーグという、ネット上で面白いコンテンツを作り続ける2社が共同で行う『突破クリエイティブアワード』が今年も開催されます。これは「え?それ、どうやって通したの!?」と思わず言ってしまう広告やコンテンツを実施した、その勇気を讃えるコンテストで、すでに9月14日から特設サイト上でエントリーが可能です。
Webを中心としてコンテンツを発信し続ける両社が「世の中の多くの人に受け入れられつつも、冒険的で尖ったコンテンツが、これからもどんどん増えていくように」という想いから立ち上げました。突破クリエイティブアワードの特徴は以下の3点です。
- 広告以外でも、突破エピソードがあればテレビ番組や条例などなんでも応募OK!
- 企画のクリエイティブと同じくらい、クライアントや上司、世の中の壁を突破したことを評価!
- 審査員はメーカー・出版・広告など多業種から参加します!
また、審査基準はただひとつ、「突破しているか!?」。クライアントからの承認・上司の説得・炎上リスク・法律による規制など、さまざまな困難が予想でき、それらをアイデア・クリエイティブで突き抜けているか?を審査されます。審査員は佐渡島庸平(株式会社コルク 代表取締役社長)・シモダテツヤ(株式会社バーグハンバーグバーグ 代表取締役)柳澤大輔(面白法人カヤック 代表取締役CEO)の3氏ほかが予定されています。
ンダモシタン小林
昨年度は、人口4万3千人の街・宮崎県小林市の移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」がグランプリ作品を獲得。これは株式会社 電通・株式会社 電通九州・株式会社 ロボットによる企画で、或るフランス人男性の視点を通して描きだされる、その素晴らしくもちょっぴり不思議な小林市の風景を切りとった映像作品となっています。ラストには衝撃の結末が…!?
ロマンシング佐賀2
ネット上で大いに話題になった『ロマンシング佐賀2』は、「デジタルとリアルで佐賀県をSa・Ga県に!」をコンセプトに、スクウェア・エニックスの「ロマンシング・サガ」とコラボ。佐賀県をワールドマップで表した「佐賀県ワールドマップサイト」のほか、「七英雄×佐賀のコラボバトル」など様々なコラボレーションを行った企画となりました(株式会社 博報堂、株式会社 博報堂アイ・スタジオ)。
シャープ株式会社、゜の消失
風刺のきいたウソ記事で人気の虚構新聞が「シャープが社名の半濁点(゜)を売却」とのウソ記事を掲載。同日、シャープ公式ツイッターが、実際に社名を「シャーフ」に変更し話題になった、シャープ広報のTwitterによるツイート『シャープ株式会社、゜の消失』など、広告に限らない多様なコンテンツが受賞しました。
今年はどのような突破エピソードが集まるのでしょうか。授賞式では、受賞者たちがどのように企画を突破させたのか、突破させるためのポイントは何なのかなど、審査員を交えたトークセッションも予定されていますので、こちらも楽しみです。
公募情報の詳細はこちら:
https://www.koubo.co.jp/web/6/detail024674.html
突破クリエイティブアワード2016|カヤック × バーグハンバーグバーグ(2016年10月19日〆切)