山形のうんまいお米！水稲新品種「山形112号」の名称を募集

2016/08/22

タグ: ネーミング・コピー; 公募ニュース

2018年、秋に発売予定の「山形112号」。このお米の名称を募集しています。なんと最優秀賞の賞金は「山形112号」にちなんで11万2000円、副賞として11.2ｋｇの精米がもらえちゃう、受賞者も思わずにっこりのおいしい公募に参加してみよう！

山形県はさくらんぼや、米沢牛などが有名ですが、実はお米の生産も盛んな地域なのです。なかでも特Ａランクの「つや姫」は、姫という名前のとおり、つややかで美しく甘みと粘り気の絶妙なバランスがとれたお米で、正式デビューは2010年のこと。お米の名前は2009年に全国から公募し、3万4206点が寄せられました。7点に絞られた後、県民投票によって「山形97号」「出羽穂の香」「つや姫」の3点が残りました。商品の特性が伝わりやすいこと、首都圏在住の女性からの支持が高いことから、「つや姫」の可愛らしい名称が山形97号ブランド化戦略実施本部により選ばれました。

今回もつや姫同様、県民投票のうえ山形112号ブランド化戦略実施本部会議にて決定する予定となっています。同じ山形県産「つや姫」と比べると、しっかりとした粒感があり大きめなのが特徴で、コシヒカリ系のつや姫に対し、「はえぬき系の山形80号」と「ひとめぼれ系の山形90号」を交配した品種です。なので、粘りはつや姫よりややあっさり。つや姫は高級志向・高価格帯なのに対し、家庭用・中間価格帯での販売予定です。

つや姫と共に山形のお米界をささえていく「山形112号」！期待を背負うこのお米にふさわしいネーミングを考えてみよう。ひらがな、漢字、数字、ローマ字などどんな組み合わせでもＯＫ（10文字まで）。抽選で参加賞（112名）もあります。結果発表は平成29年2月頃、応募締切8月31日まで。