50周年記念を迎える日本工業大学 未来に羽ばたくロゴマークを!
ものをつくる、ひとを育てる。日本工業大学の教育理念「実行学」。世界に通用するたくさんの技術者を生み出し、2017年に50周年を迎える。それを記念し今回、ロゴマークを募集している。実工学とは…
【現「実」社会に役立つ】
【「実」際の技術に触れる】
【自ら「実」践すること】
【理論を現「実」化する】
【「実」感となるまで継続】
という5つの骨組みからなり、実習・実験・製図など体験に基づいた授業で工学の本質をとらえ、技術を生かせるエンジニアを作り上げる教育理念である。
日本工業大学の前身、東京工科学校は、最新技術に強い若手を育てることに力を注いでいた。人類初となるライト兄弟の飛行から7年後、初めて国産飛行機の開発に携わり先進の技術に触れ、学生たちの胸には熱い冒険心が芽生えた。そのスピリッツが今も受け継がれているのである。
日本工業大学は緑豊かな埼玉県南埼玉郡宮代町に位置している私大であり、工学部・大学院のある宮代キャンパスは、東武スカイツリーライン「東武動物公園」駅下車、徒歩14分。特徴的な施設として、敷地内には博物館があり、そこには本物のSL(なんと実際に走る)が展示。ほかにも250台以上の工業機械が常設されている。見どころの多いこの博物館なのだが、見学料金は無料! 学生でなくとも一度は訪れてみたい場所である。
そんな魅力あふれる日本工業大学のイメージとはどんなものだろう。他大学の創立記念ロゴを調べてみると、それぞれ大学のイメージで造られた個性的なデザインがあった。
大阪音楽大学が80周年を迎えたときのシンボルマークは、音大らしく五線の上を音符が踊っている可愛らしいデザインである(https://www.daion.ac.jp/anniversary/kinen/detail.php?no=Mjgw)。東京造形大学の50周年記念ロゴは、50という数字にあえてこだわらず「生命・いのち・運動」をテーマに躍動感あふれるデザインになっている(https://www.zokei.ac.jp/50th_anniversary/logo.html)。
未来を見据えた日本工業大学にふさわしいロゴマーク作りに挑戦してみよう!ものづくりの楽しさに触れ、忘れかけていた冒険心が芽生えるかもしれません。
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公募情報の詳細はこちら:
https://www.koubo.co.jp/web/2/detail022684.html
日本工業大学50周年記念ロゴマークコンペ(2016年年09月05日〆切)