日本ファンタジーノベル大賞が復活します
数多くの売れっ子作家を生み出してきた「日本ファンタジーノベル大賞」。
予算がかかりすぎるなどの理由で、惜しまれつつも2013年に休止となりました。
その「日本ファンタジーノベル大賞」が復活します。
この賞、タイトルに「ファンタジー」と書かれていますが、ライトノベル風のファンタジー小説を応募しても、一次選考すら通過しません。
過去の受賞作は、かなりクセのある作品ばかり。
「ファンタジーっていうより、純文学でしょ」みたいな作品もありました。
でも、「日本ファンタジーノベル大賞」だからこそプロデビューできた、という作家が多いのも事実。
告知ページにはこう書かれています。
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「既存の文学新人賞では、自分の作品は評価されないだろう」と諦めかけている、志ある書き手の皆さん。さあ、ご準備下さい。
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審査員は、恩田陸(作家)、萩尾望都(漫画家)、森見登美彦(作家)の3氏。
賞金は300万円。
締切は6月30日です。
「自分の作品は誰にも評価されない」と嘆いている人にこそ、チャンスがあります!