円谷プロが、ウルトラマンを超える作品を募集します!
ウルトラマンシリーズの放送が開始されてから50年がたとうとしています。
そこで、円谷プロダクションが、次なる「ウルトラマン」を生み出すべく、新しい才能の発掘・育成を行おうという企画です。
公募タイトルにもなっている、金城哲夫さんは、20代からウルトラシリーズのメインライターをこなした方。
不慮の事故で、37歳の若さで他界したという、伝説の人物なのです。
世界観・物語づくりのほか、プロデューサー的な役割も担っていました。
なので、この募集。
単なるシナリオコンテスオではありません。
テレビドラマ(30分×13話程度)の企画書と、第1話の脚本を募集しているのです。
シナリオライターとしての才能はもちろん、プロデューサーとしての能力も試されるわけです。
募集している作品は、「ウルトラを超える」新しいエンタテインメント作品であれば、SF、ファンタジー、サスペンスなど企画のジャンルは問いません。
これは期待できますね。
大賞受賞者には、賞金100万円。
さらに、円谷プロ作品に脚本家として參加する機会が提供されます。
締切は11月30日。
審査員には、大友啓史、高橋洋、中島かずき といった監督、脚本家のほかに、作家の田中芳樹さんも入っています。