総務省の変な人募集「異能Innovationプログラム」 年齢制限撤廃 小学生でもOK?
総務省が毎年行っている、通称「変な人募集」。
要は、情報通信技術分野で独創的な研究を行ってる人に、研究費を支援しようという試みです。
支援金の上限は300万円。
けっこうな額ですね。
とにかく、普通じゃない考えを持った、面白い技術開発を支援するということですね。
前回、最終選考に残った技術課題名はこんな感じ。
・物体の弾性力や粘性力を撮影可能な次世代カメラの開発
・PROCESS WARP分散処理システムの開発
・電子楽器ウダーの次世代フラグシップモデル開発
・かたくてやわらかい/やわらかくてかたい物質をつくる(構造であらゆる弾性特性をつくるための情報環境)
・生物に着想を得た分散アルゴリズムの構築と実装
・次世代の異能を育てる。誰でもハードウェアの仕組みを学べるモジュール型玩具の開発。
・シンデレラテクノロジーのための、自撮り画像解析による、女性間視覚コミュニケーションの解明
・ハエトリグモの視覚特性を応用したコンピュータビジョン
・遺伝子発現量やエピゲノムデータを画像化し、細胞らしさの識別や検索を可能とするプラットフォームの開発
・FAB OF/FOR/BY THE GIRLS—3Dプリントに特化した表面加工技術のレシピ化—
・高信頼性組込OS
・音の謀略を解明する
・空間を感じる超人化スーツの実現
・量子コンピュータと人工知能。量子アニーリングアルゴリズムのディープラーニングへの応用。
なんとなく面白そうなものから、なんのことだかさっぱり分からないものまで。
14名の変な人が候補に残ったようです。
で、昨年までは、中学校卒業以上という条件があったのですが。
今年は「年齢制限なし」となりました。
ってことは、小学生でも応募可能です。
今の小学生、あなどれませんからね。
とんでもないのが出てくるかもしれません。
締切は6/27です。