文学賞の選考会に潜入してきました
3/15、某文学賞の選考会におじゃましてきました。
某などと隠す必要はないんですけどね。
ゆきのまち幻想文学賞というタイトルです。
青森県を中心に発売されているタウン誌が主催しています。
地方の文学賞だからといって、レベルが低いわけではありません。
応募数は1000編超え。
賞金は30万円。
原稿用紙10枚で応募できるとあって、かなりの人気公募なのです。
選考委員は、漫画家の萩尾望都さんと、エッセイストの乳井昌史さん。
最初に、それぞれが気になった作品を挙げていきます。
2人ともが推す作品が何編か。
その中で1編、この作品が大賞かな、という雰囲気で審査が進んでいったのですが。
ほかに気になる作品は?
と、乳井昌史さんが別の作品について力説し始める。
その応援演説に動かされたのか、萩尾望都さんもそちら側に気持ちが傾く。
で、大賞決定。
あんまく詳しくは書けないのですが。
2時間ほどの審査の中に、多くのドラマがありました。
選考会については、4/9発売の公募ガイドでも掲載しますので、そちらもぜひご覧ください。
選考会は、文京区湯島の「ふくろう亭」で行われました。