公募でステップアップ! 俳句公募 〜中級編〜(2/2)
※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
他ジャンルのプロも選考に参加 兜太現代俳句新人賞
戦争や社会問題など題材に、力強く自由な俳句を切り開いた金子兜太(とうた)。その名を冠した本新人賞では、50歳未満から50句を募集します。受賞すると句集出版の助成金として30万円相当が贈られるなど、俳壇に新しい風を吹き込みたいという主催者の意欲を感じる公募です。小説家の小林恭二さんや、歌人の穂村弘さんが審査に加わるのもユニーク!
川柳・短歌・俳句
第41回 兜太現代俳句新人賞
この賞は、個性的ですぐれた資質の新人を世に送り出すことを目的としています。令和元年から金子兜太の名を冠し「兜太現代俳句新人賞」と名称変更し、協会外からの特別選考委員も加わることになりました。年齢以外の応募条件はありませんので、多くの方の意欲あるフレッシュな作品をお待ちしております。
2023年11月30日(木) 締切
句集出版の助成(30万円相当、期限有)
青春を謳歌する若者たちへ 鬼貫青春俳句大賞
「東の芭蕉、西の鬼貫」と言われる、大阪の俳人・上島鬼貫(おにつら)の名前が着いた「青春俳句大賞」。10代からさかんに作句をしていた鬼貫にならい、中学生〜30歳未満(生年の指定あり)から作品を募っています。10代だけを対象にした賞も設けられているので、学生のうちからガンガン応募しましょう。30句を1作品として応募する形式。
川柳・短歌・俳句
第20回 鬼貫青春俳句大賞
松尾芭蕉(まつおばしょう)とほぼ同じ時代を生きた鬼貫(おにつら)は10代からさかんに俳句を作り、自由活発な伊丹風の俳諧をリードしました。そこで、今日の若い俳人の登竜門となるべく、若い世代の皆さんの俳句を募集いたします。意欲的な作品をお待ちしています!
2023年10月13日(金) 締切
大賞1名、優秀賞2名、敢闘賞1名
賞金50万円! 5句から応募OK! 西東三鬼賞
一般的な俳句公募からちょっとレベルアップした俳句新人賞は、なんだかどれも30句や50句とボリュームが多いですよね。その点、西東三鬼賞は5句1組から応募可能です。5句のまとまりで1作品ではなく、1句ごとに審査されるので、渾身の5句を選んで応募しましょう。最優秀の句には50万円という高額賞金が贈られることもあり、初心者はもちろん、長く俳句を続ける人からの応募も多いのが特徴です。
俳句20句で大波を起こせ 石田波郷新人賞
東京都清瀬市にゆかりのある俳人・石田波郷(はきょう)。俳句だけでなく、随筆や校歌の作詞なども手掛けています。20句1作品として募集する本賞。30歳以下が応募可能です。今後の活躍が期待される俳人を選出するという意欲的な公募。神野紗希さん、佐藤郁良さん、西村麒麟さん、村上鞆彦さんと、他の俳句賞と比較して年齢層が若めの俳人ががっつり選考してくれます。
川柳・短歌・俳句
第15回石田波郷新人賞・ジュニア俳句賞
第15回石田波郷俳句大会を開催します。
清瀬にかかわりが深く、現代の俳句文学に偉大な功績を残した俳人石田波郷をたたえ、名前を冠にいただいた俳句の登竜門です。清瀬から文化の発信が出来ればと考えています。皆さまの投句をお待ちしています。
石田波郷(いしだはきょう)は、清瀬のサナトリウムで療養した作家のなかでも、清瀬市民に縁の深い俳人です。清瀬の病床で詠まれた句集「惜命」、随想集「清瀬村」や清瀬中学校の校歌の作詞でも知られています。第14回大会は新人賞、ジュニア俳句賞を実施し、市の内外から高く評価されました。今回も(社)俳人協会、角川文化振興財団、現代俳句協会の後援を得て、清瀬の街おこしの事業として全国的に展開いたします。
本年も小中学生を対象とした「ジュニア俳句賞」、今後の活躍が期待される若手俳人を対象とした「石田波郷新人賞」を設け、各部門の入選作品の講評と表彰式を行います。なお、主催は「清瀬市石田波郷俳句大会実行委員会」が行います。
2023年07月31日(月) 締切
副賞5万円
いかがでしょうか? どの賞も1句ずつではなく複数の句をまとめて応募する形式ですが、それだけに自分の句の癖や特徴を見つめなおすチャンスです。
句集を出版できる賞や、好きな俳人が選考委員を務める賞など、興味が湧くものがあればぜひ挑戦してみましょう!