あなたのタイトルからガリレオ新作が生まれる!? 「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」キャンペーン
東野圭吾さんの大人気シリーズ、ガリレオの第10作『透明な螺旋』が2024年9月4日に待望の文庫化。それを記念して、サプライズ・プレゼント企画が開催されます。あなたがつけたタイトルで東野先生が短編小説を書いてくれるかも……!? 締切は2024年10月31日。東野作品ファンはもちろん、ミステリ小説ファンも大注目のキャンペーン情報をお見逃しなく!
ガリレオシリーズって?
ガリレオシリーズとは、ガリレオと称される天才物理学者・湯川学が、常識を越えた謎に挑むミステリのこと。一見超常現象のようにみえるトリックが、科学的な観点から華麗に解き明かされる様は独創的で、理系ミステリのなかでも非常に人気の高いシリーズ作品です。
小説は読んだことがなくても、福山雅治さんが湯川役を務めたドラマ版を見た記憶があるという人も多いのではないでしょうか。ドラマキャスト続投で映画化もされたシリーズ初の長編「容疑者Xの献身」は直木賞も受賞しました。
累計1500万部も突破した本シリーズには、『ガリレオの事件簿』というジュニア版も。大人にも子どもにも大人気の作品なのです。
“実に面白い”タイトルの法則を守ろう
2021年に刊行された長編『透明な螺旋』の文庫化を記念して行われる本キャンペーン。第1弾で募集するのは、なんと新しいガリレオ短篇小説のタイトルです。
ガリレオシリーズには「転写る(うつる)」「壊死る(くさる)」「離脱る(ぬける)」「猛射つ(うつ)」など、漢字+送りがなで表記されるタイトルが多数あります。この規則性を守って、読んでみたいお話になりそうなタイトルを創作してみましょう。ちなみに『透明な螺旋』の文庫には、「重命る(かさなる)」という短篇が収録される予定です。
選考を担当するのは、シリーズの生みの親である東野圭吾先生ご自身! こちらの記事には 「鬼客る(カスハラる)」「芯外る(ズレる)「終麺る(シメる)」などの一例も。現代っぽさやユーモアのあるタイトルだと、先生の創作意欲をかきたてるかも……。先生の心に“刺激る(ささる)”ものを考えてくださいね!
キャンペーンは、まだまだ“継続く(つづく)”!
文庫化記念のキャンペーンは、ほかにもあります。2024年8月7日から11月30日まで、期間限定でシリーズの魅力がたっぷり詰まった名作「落下る(おちる)」を公開中。また8月下旬からは、第3弾として遊べて賞品も当たる企画がスタートするそうなのでお楽しみに!
さらにXではタイトルを応募した人に抽選で図書カードNEXTや特製一筆箋が当たるダブルチャンス企画も開催中です。文庫版『透明な螺旋』の発売にあわせて、ガリレオシリーズや東野圭吾作品をめいっぱい盛り上げていきましょうね♪
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。