賞金1000万円!愛知県主催のスタートアップコンテスト最終シーズンが始動 - グローバル展開を目指す次世代ユニコーンを発掘
愛知県と日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営するeiicon社が、ビジネスプランコンテスト「AICHI NEXT UNICORN LEAGUE」のシーズン3の募集を開始した。今年度最終となる本シーズンでは、「グローバルトレンド」をテーマに、世界市場を目指すスタートアップを全国から募集する。
今回のコンテストの最大の特徴は、優勝賞金1000万円という破格の賞金額だ。ただし、賞金授与の条件として2025年3月14日までに愛知県のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」のオフィス会員となることが義務付けられている。
応募資格は、法人登記がされており、設立又は事業継承から5年以内の中小企業。愛知県の課題解決に向けた具体的なアイデアやサービス、プロダクトを有することが条件となる。審査は、ターゲット/課題、ソリューション、ビジネスモデル、市場性、地域親和性、実現可能性の6つの観点から行われる。
スケジュールは以下の通り:
- 11月7日:オンラインプログラム説明会
- 11月15日:早期応募締切(最大3件のファイナリストを決定)
- 12月6日:最終応募締切
- 2025年2月6日:最終審査会(TechGALA Japanの一環として開催)
なお、シーズン2「ソーシャルイノベーション」の最終審査会は11月27日にSTATION Aiで開催予定。優勝500万円、2位300万円、3位200万円の賞金が用意され、観覧者も募集している。
このコンテストは、愛知県が2018年に策定した「Aichi-Startup戦略」の一環として実施されており、産業の競争力維持・発展のため、スタートアップを起爆剤としたイノベーション創出を目指している。特に今年は日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」の開業と相まって、地域を巻き込んだ次世代ユニコーン企業の創出に向けた取り組みを加速させている。
出典:https://aichi.eiicon.net/aichi-n-unicorn2024