映像業界の未来を担う次世代育成へ - VookとYouTube甲子園が高校生向けウェビナーを開催
急成長する映像コンテンツ市場を背景に、株式会社Vookがカンコーマナボネクト株式会社主催の「YouTube甲子園」とコラボレーションし、高校生向けウェビナー「動画の世界でプロになる!〜高校生から始める映像制作〜」を11月1日に開催する。
映像コンテンツ市場は著しい成長を遂げており、2023年の動画広告市場規模は6,253億円に達し、2027年には1兆円を超える規模になると予測されている。しかし、その一方で業界は深刻な人材不足に直面しており、政府も2024年6月の「新しい資本主義のグランドデザイン」において、クリエイター育成と労働環境整備を重要課題として掲げている。
今回のウェビナーでは、18歳でカナダに渡り、独学で映像制作を学んだビデオグラファーのSOLO氏を迎える。ファッションムービーから企業プロモーションまで幅広いジャンルで活躍する同氏が、映像クリエイターという職業の魅力や、プロになるためのキャリアパスについて語る。
「映像クリエイターを無敵に。」をビジョンに掲げるVookは、映像制作に特化した日本最大級のメディアプラットフォーム運営や教育事業、キャリア事業を展開している。一方、コラボレーション相手のYouTube甲子園は、高校生自身が企画から編集まで全てを手がける動画コンテストとして、次世代クリエイターの育成に取り組んでいる。
無料で参加できる本ウェビナーは、Zoomによるオンライン配信で11月1日20時から開催。申し込み締め切りは10月31日となっている。両社は本取り組みを通じて、映像クリエイターを志す高校生の育成と、業界全体の変革を目指している。