「鍋&SAKE」で総額30万円!日本酒業界最大手が店舗フォトコンと消費者向けSNSキャンペーンを同時展開
日本酒造組合中央会が、鍋料理と日本酒の相性をアピールする「鍋&SAKE」キャンペーンを11月1日から12月15日まで実施する。店舗向けの売場フォトコンテストと、消費者向けのX(旧Twitter)投稿企画の2本立てで、冬の定番メニューと日本酒の需要喚起を図る。
店舗向けフォトコンテストでは、日本酒売場や鍋つゆ売場での1週間以上の展開を対象に、総額30万円の賞金を用意。特設コーナーではなく通常棚での展開でも参加可能で、中央会提供の販促ツールやオリジナルツールを活用した売場演出を募集する。
一方、消費者向けには「鍋と日本酒」の写真をXに投稿するキャンペーンを実施。参加者は中央会の公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#鍋andSAKE」を付けて投稿することで、抽選で20名に全国各地の鍋に合う日本酒が贈られる。
約1,600社の酒類メーカーが加盟する同中央会は、この取り組みを通じて日本酒の消費量増加だけでなく、鍋関連商品全体の底上げを目指す。結果発表は店舗向けが2025年1月31日、消費者向けは当選者へのダイレクトメッセージで行われる予定だ。