岩手発!学生162名が挑む未来創造コンテスト―農業IoTからAIペットまで、革新的アイデアが集結
岩手県の産学官連携プロジェクト「デジコン!2024」の最終審査会が11月23日(土・祝)に開催される。今年は過去最多となる45チーム162名からの応募の中から、厳選された10チームによる熱いプレゼンテーション対決が実現する運びとなった。
注目を集めているのは、学生たちが提案する地域課題解決に向けた革新的なアイデアの数々だ。岩手大学クラフトビール部による「スマートかかし」プロジェクトや、岩手県立大学大学院生による介護支援AIペットなど、最新テクノロジーを活用した地域密着型のソリューションが出揃う。
イベントは岩手教育会館で開催され、第一部では清水建設株式会社のNOVARE DXエバンジェリスト及川洋光氏による基調講演「イノベーションによる未来社会の創出」が行われる。続く第二部では、ファイナリスト10チームによる白熱のプレゼンテーション大会が展開される。
審査には岩手県立大学名誉教授の柴田義孝氏や岩手大学副学長の小林宏一郎氏をはじめ、地域の産学官からトップレベルの審査員が参加。次世代を担う若手イノベーターたちの挑戦を見守る。
会場には80名、オンライン配信では100名の観覧枠が用意されており、11月22日まで参加申し込みを受け付けている。地域発のイノベーション創出の瞬間を、現地もしくはYouTubeライブ配信で見届けることができる。