夏祭りが織りなす光と影の物語-第72回ニッコールフォトコンテスト、1.2万点から選ばれた至高の一枚
国内最高峰の写真コンテストの一つとして知られる第72回ニッコールフォトコンテストで、大分在住の井口絵理香氏による作品『夏祭りの空模様』が、12,450点の応募作品の頂点に立った。70年以上の歴史を持つ本コンテストで、見事グランプリに輝いた井口氏には賞金50万円と最新鋭のミラーレスカメラZ8が贈られる。
今回のコンテストは、「自由」「ネイチャー(自然・風景)」「U-18」の3カテゴリーにおいて、それぞれ単写真と組写真の部門が設けられ、幅広い年齢層から多彩な作品が寄せられた。写真家の秋山華子氏や小林紀晴氏をはじめとする8名の審査員による厳正な審査を経て、グランプリ作品が選出された。
受賞作品は12月10日からニコンプラザ東京、続いて2025年1月23日からニコンプラザ大阪でも展示される。1953年の創設以来、プロ・アマチュアの垣根を超えた写真の祭典として親しまれてきた本コンテストで、今年も新たな写真表現の可能性が示された形となった。
なお、授賞式は12月14日に品川区のニコン本社ビルで執り行われる。写真文化の発展に貢献してきたニッコールフォトコンテストは、デジタル時代においても変わらぬ写真の魅力を伝え続けている。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000566.000016573.html