夢の舞台へ近道!新国立劇場が俳優の卵を募集―充実の3年制プログラムで演劇のプロフェッショナルへ
新国立劇場演劇研修所が2025年度入所の第21期生の募集を開始する。同研修所は2025年4月に設立20周年を迎える歴史ある俳優養成機関である。
研修所では3年間の充実したカリキュラムを通じて、声と身体の基礎トレーニングからはじまり、実践的なシーンスタディ、そして最終的には新国立劇場小劇場での本格的な舞台公演まで、段階的に俳優としての技術を磨いていく。講師陣には日本の演劇界を代表する演出家や劇作家、実演家が名を連ねており、プロの現場で活躍する一流の指導者から直接指導を受けられる環境が整っている。
宮田慶子所長は「純粋な想いを大切に、具体的で実践的なトレーニングを重ねることで、一人一人の個性を活かした実力のある俳優への道が開ける」とメッセージを寄せている。
募集人数は16名程度で、応募資格は2025年4月1日時点で18歳以上30歳以下。プロの俳優を目指す意欲的な人材を広く求めている。研修費用は入所料33,000円、年間授業料242,000円で、2年次以降は月額60,000円の奨学金制度も用意されている。
応募受付期間は2024年11月25日から12月23日まで。選考は2025年1月に3段階で実施される。修了生たちは新国立劇場の舞台はもちろん、テレビや映画など幅広い分野で活躍しており、研修所での学びが確かな実績として花開いている。
出典:https://www.nntt.jac.go.jp/dramastudio/audition/pdf/nntdramastudio-2024selection_21.pdf