使って読める?TOTOが仕掛けた異色の川柳集!トイレットペーパー型で話題沸騰中
トイレの世界的メーカーとして知られるTOTO株式会社が、ユニークな川柳集を発売する。その名も「第20回トイレ川柳大賞」。最も特徴的なのは、なんとトイレットペーパー型という斬新な形状だ。2024年11月10日の「トイレの日」に合わせて発売されるこの川柳集は、実際にトイレでも使用可能という遊び心満載の一品となっている。
今回の川柳募集では、驚くべきことに約4万句もの作品が寄せられた。その中から厳選された受賞作品には、ネオレスト賞(最優秀賞)をはじめ、記念すべき20回開催を祝した特別賞なども設けられている。選考を担当したのは、あの有名な「おしりだって、洗ってほしい。」というウォシュレットのキャッチコピーで知られる仲畑貴志氏だ。
デザイン面でも趣向を凝らしており、イラストレーターの青池良輔氏が手がけた「トイレ川柳20回記念1(ワン)ロールシアター」のアニメーション原画を採用。外紙に記載された二次元バーコードからは、関連アニメーションも視聴できる仕組みとなっている。
価格は税込350円という手頃な設定で、全国の書店やTOTO直営の「Bookshop TOTO」、TOTOミュージアム、さらにはTOTOのウェブサイトでも購入可能だ。2005年にウォシュレット2,000万台突破を記念してスタートしたこの企画は、トイレにまつわる様々なエピソードを五七五の世界に昇華させ、多くの人々の心を掴んでいる。