100万円の支援金も!日本一広い市・高山が地域課題解決プランを募集中、2年度計画も新たに追加
岐阜県高山市が、令和7年度の地域課題解決型事業活動プランコンテストの募集を開始した。今回から複数年度にわたる取り組みも対象となり、最大100万円の支援を受けられる体制が整備された。
日本一の面積を誇る高山市には、豊かな自然や歴史文化が息づいている。しかし、人口減少や少子高齢化の波は確実に押し寄せ、地域コミュニティの弱体化や産業の衰退といった課題に直面しているのが現状である。
こうした状況を打開すべく、高山市役所地域政策課が中心となって、令和5年度から地域の課題解決に向けた活動プランの募集を実施。これまでに16件もの多様な取り組みが展開され、着実な成果を上げている。
募集対象となるのは、応募者自身が主体となって企画・実施する新規の取り組み。令和7年度からは、単年度だけでなく2年度にわたる長期的な活動プランも応募可能となった。選定された優秀プランには、実施経費の2分の1以内(2年度で上限100万円)が助成される制度となっている。
応募を検討する場合は、令和7年1月15日までに申込書を提出する必要がある。提出方法は、高山市地域政策課の窓口への直接提出のほか、郵送やメールでも受け付けている。
なお、本事業は令和7年度高山市予算の成立を前提としており、令和8年度分についても同様である。地域の未来を変える革新的なアイデアの募集が始まっており、新たな挑戦者の参画が期待されている。
出典:https://www.city.takayama.lg.jp/shisei/1005055/1018059.html