作家コンビが笑いで紐解く古典！いとうせいこう×奥泉光「文芸漫談」第56回は『赤と黒』を斬る
人気作家いとうせいこうと芥川賞作家の奥泉光による異色の文学ライブ「文芸漫談」が、2025年2月7日に北沢タウンホールで開催される。今回取り上げるのは、19世紀フランス文学の革命的名著とされるスタンダールの『赤と黒』だ。
2006年から続くこのイベントは、名作文学を「笑い」を交えながら解説する斬新なトークショー。通常の文学講座とは一線を画し、博識な二人が繰り広げるユーモア溢れる漫談で、作品の新たな魅力を引き出すことで人気を集めている。
第56回となる今回は、貧しい階層から身を起こそうとする青年ジュリヤン・ソレルの野心と情念を描いた『赤と黒』を題材に、両氏が独自の視点で作品を読み解く。
チケットは11月9日より発売開始。価格は3,000円（税込）で、上演時間は90分。これまでの実績から、文学ファンのみならず、幅広い層からの注目を集めそうだ。