アニメ化への近道!元ノイタミナプロデューサーが仕掛ける新マンガオーディション、賞金30万円&連載確約
アニメーション制作大手のツインエンジンは、2025年春の新マンガレーベル創刊に先立ち、「ツインエンジン新人マンガオーディション」の開催を発表。11月15日より作品募集を開始した。本オーディションの特徴は、アニメ化を前提とした作品発掘に重点を置いている点だ。
同社は「自ら創り、自ら届ける」をモットーに、『モノノ怪』シリーズや『しかのこのこのここしたんたん』など、ジャンルの枠を超えた作品を手がけてきた。フジテレビ「ノイタミナ」の元プロデューサー・山本幸治が率いる同社は、IP開発から映像制作、プロモーションまでをグループ内で完結できる強みを持つ。
応募資格はプロ・アマ不問で、ジャンルも自由。金賞受賞者には賞金30万円と3話分の連載権が確約され、銀賞には賞金5万円と読み切り掲載権、銅賞にはAmazonギフト券1万円分と担当編集によるサポートが用意されている。
作品の応募締切は2025年1月31日23時59分。結果発表は2025年2月下旬を予定している。応募作品は16ページ以内の短編の場合は2編以上が必要で、白黒・カラーは問わない。ただし、B5縦サイズでの投稿が必須となっている。
ツインエンジンは現在、Netflix、Prime Video、Crunchyrollなど主要配信プラットフォームと連携し、世界市場を視野に入れたアニメ制作を展開。新レーベルの創刊を通じて、オリジナルIP開発のさらなる強化を目指している。